ドキドキ東京(LANPEN320)編 第58回

(初出:第65号 02.8.22)

Gianni era molto invidioso di sua sorella minore che era sempre viziata dai genitori. 
小さな妹がいつも両親にかわいがられるので、ジャンニは嫉妬していた。という事で今回も始まあり。
今回から内容変更。
[考えた]
先月だったか先々月だったか忘れてしまったのだが、夕方のニュース(地方版)でこんなニュースをやっていた。いわく『宮城県内の某町の川で先日、ブラックバスの駆除が行われたが、前日の大雨の影響で一匹も取れなかったトホホ』。私はTVを観ていて、川に網を仕掛けてるジジイどもをみて(ハッ!!そうだ!)と思ったんスよ。ブラックバス&ブルーギルは害魚といわれたりしとりますなあ。(在来種の魚を食し生態系を壊す)などといわれとります。キラワレとリマス。しかしその一方では釣りの引きの強さが好評だったりして人気もあったりするんス。片や駆除、片や人気魚。ウーム..私は考えついたんス!よい方法を。だからおしえちゃうのだ。
まず各市町村の地域ごとに駄菓子屋をつくります。この駄菓子屋の外観デザインは各市町村ごとに特色をだす。その町出身のデザイナーにたのむのも良し。地域で話しあっても良し。そこで働く人々は市営町営村営なので公務員となります。これで少数ですが雇用対策もバッチシ(?)。子供の頃、ふ菓子を腹いっぱい食った事がある人間はそう多くはいませんよね。駄菓子屋には大人も行きます。当然子供がメインなんですが、子供達は金をあまりもっていない。そこで前述のブラックバスなんであります。子供は釣りをやります。大人になる為には魚を何匹釣ったか申告しないといけない町があるほどです。子供はバカですのでブラックバスが大好きです。子供達は競って大物をネライマス。そこで、子供達(小6まで)はブラックバスの重さでお菓子が買えるシステムルールにするんですよお!子供達は釣りを楽しみなおかつ釣った魚でお菓子が食える!マーベラスといわずなんと表現できようかこのアイデアを!!しかし各市町村で抱える問題は多種。そこで、アルミ缶を何個もってくれば何円分お菓子が買えるとか、各市町村によってバリエーションが色々できます。子供達はその駄菓子屋で万引きを覚えたりするでしょう。アルミ缶の中につぶしたスチール缶をいれて重さをごまかすでしょうが、そこは大人が鉄拳制裁をくわえます。
どうでしょう?いいアイデアでしょ?町に害魚がいなくなり、リサイクル問題、アルミ缶も集まる。他にも町によってはピッキングがへるかも知れませんよ(犯人を捕まえると500円)ある村なんか暴走族がいなくなるかもしれませんよ(改造バイクをパクって駄菓子屋にもっていくと400円)またはある市ではホームレスが一人もいなくなるかもしれませんよ(ホームレスを一人立ち直らせると200円)またはある町では冷害がなくなるかもしれませんよ(田んぼ一反温めると700円)またはある村では霧がでないかも知れませんよ(霧を一日ふせぐと620円)またはある町ではピカピカのお金しかないかもしれませんよ(お金をみがくと100円)またはある市では火事がなくなるかもしれませんよ(放火魔を見つけ捕まえると300円消火活動で400円鎮火するまでやると600円)またはある市では駐車違反がなくなるかもしれま線よ(一台レッカーするごとに450円)またはある町では一年中スキー&スノボが楽しめるかもしれませんよ(雪をとかさなくすると1000円)またはある村ではサボテンがよく育つかもしれませんよ(やさしい声で話しかけて育成すると200円)
ねっどうスか?子供達の力をみくびってはいけんよ。案外やるときはやるやつが多いんだから。



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