ドキドキ東京(ブンデスナーハリヒテンディーンスト編) 第19回

(初出:第25号 99.4.20)

NFLではセントルイスラムズのファンである。NHLではコロラドアバランチ、NBAではバンクーバーグリズリーズ、MLB(メジャーリーグ)ではタンパベイデビルレイズ。イングランドのプレミアリーグではウェストハム。セリエAではバーリ、ちなみにBではレッジアーナ。スペインのリーガ・エスパニョーラではA・ビルバオ。ドイツブンデスリーガでは1860ミュンヘン。フランスディヴィジオン1ではランス。オランダリーグではPSV。ポルトガルリーグでは、リオ・アヴェ。ギリシャリーグではクサシン。トルコリーグではガラタサライ。ルーマニアリーグではウニヴェルシターテア・クライオーヴァ。スコットランドリーグではやっぱりダンディー・ユナイテッド。クロアチアリーグではムラドスト・127スホポリエ。オーストリアリーグではラピド・ウィーン。ベルギーリーグだとシャルルロア。チェコリーグだとカウチュク・オパーヴァ。ユーゴスラビアリーグだとラドニッキ・K。韓国プロ野球ではハンファ。
マクラが長くなったがここから本題へ。
SPEEDの新曲、「プレシャス・タイム」の歌詞が気になった。(♪終電駅のホームで初めて肩抱かれた時急に泣いちゃってゴメンネ♪)という歌詞がある。それを聞いててフト考えたね。沖縄出身だよね、SPEEDって。たしか電車走ってネーんじゃない?この歌詞に感情こめられネーんじゃないのこの娘たちは?
話はスタッカートとともにお台場へ飛ぶ。
3月27日のフジテレビの特番を観た。(ヒットソングカウントダウン)的な番組だったのだが、出演しているタレントたちに(?)を感じたね。まず司会(ユースケ・サンタマリア)と(木佐アナ)、その他ゲストが(田代まさし、山瀬まみ、千秋、チェキッ娘)なのだが、パッとこいつらが映ってる画面を観た時ハッとしたね僕は。だってこいつら全員(ボケ)じゃねえか!?(ユースケ〜)は何も恐れずわけわかんない事を言ってツッコまれて生きるタレントだし、木佐アナにしたって海亀のモノマネまでやる(ボケアナ)だし、(田代まさし)は小ネタダジャレで生きるボケだし、山瀬まみしかり、千秋しかり、まあチェキッ娘は人数合わせ的な役だからどうでもいいのだが、(ちなみにほとんどが並又は並以下の顔)まあ花的役割なのだろうか。ハッとした僕は思わずツッコんだネ、テレビに向かって、「オイ、ダレがツッコミするんだよ!?」
話は飛ぶ。
再放送のメガレンジャーを観ている。こういう子供歓喜的親癲癇心配的番組を観るのはひさしぶりである。しかし昔とはちがってちゃんとドラマの所はドラマしてるし、軽い感じのCGを使うし時代のうつりかわりを感じているのだが、なかなか面白く観させてもらっとりますよ。クヤシイのは初回をみのがしてしまったので主人公たち5人がどんなイキサツでメガレンジャーに選ばれたのかわからないのだ。この5人の内訳は男3に女2で赤、黒、青が男。黄、ピンクが女なのだが、全員高校3年生なのも昔親を殴ってまで観ていた僕としては「ヘエー変わったなぁ」と感じるネ。昔は男5人でムサクルシイ顔なんてどうでもいい高橋レーシング上がりという感じの男たちだったのが、今じゃあこの5人はちゃんとカッコイイステキカワイイ略して(K・S・K)的俳優たちだし、しかも高校生らしく?ちゃんと修学旅行にも行くし(ちゃんと敵が出てきたけど)、5人の中で恋愛するし(黄が青に、ピンクが黒といい感じになる)、「正義の味方ってイイッスネ先輩!!」とおもわず下級生部活言葉になってしまうのだ。
しかし、このメガレンジャーの一番ウラヤマシイ所というのはロボである。まず一番最初に乗りこんだのは(ギャラクシーメガ)というロボだった。まあ昔だったらコイツだけで充分通用したのだが、いかんせん今の悪者たちも強くなっているんだなあ。たしか(イカネジレ)だったかな、コイツが強いのなんの、小学2年生ぐらいの子供だったら「クソッまけるな!!ギャラクシーメガ!!」とさけんでいる所なのだが、うまいぐあいというかなんつうか。ここで新兵器が登場するのだ。(デルタメガ)がそれ。(デルタメガ)の活躍で(イカネジレ)もやっつけられるんである(まあ2対1だから数的有利だ)。それだけじゃない!!何話か進んでいくと、この2体でも勝てないくらい強い敵が又でてくる。この2体がボロボロにやっつけられている所に新メカ完成のしらせがとどくのがうれしいねえ。各1機ずつ乗り込んで合体するロボなのだが、その名も(メガボイジャー)、3体目である。ウーム・・・敵(ネジレジア)ももう地球あきらめたら?と言いたくなるネ。そしたら今日おどろいたねえ。(メガウィンガー)が急にでてきたんだもん。途中で仲間になった(メガシルバー、25才化学者)の専用ロボなのだが、さすがに考えたよ。ポンポン作りすぎじゃないロボットを!?ちなみに(ネジレジア)の幹部員の(ネジレナ)に扮するのは、元AV女優の(城麻美)なのだ。
話はポンヨリと何も変わってないフジの2時へ飛ぶ。
(2時のホント)をみた。B・Tと何も変わらないワイドショーである。男女雇用機会均等法で一人のヒロインが誕生しましたというニュースをやっていた。東京のはとバスに初めての女性ドライバーが誕生したというのだ。横になって食塩無添加トマトジュースをのみながらコノニュースを観ていた僕はフト考えたね。「じゃあヒーローは生まれなかったの?」こういうニュースをやってる事自体男女均等平等じゃないんじゃないの?こんな事考えてるの僕だけかなあ?
今回も雑文で終わるよ。



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