これは毎年記録という感じでどこかに書かせてもらっている事なので、今回、いや今年、いや昨年?まあムービーなのだよ。98年度アトミック賞というのを勝手にきめてしまうのだ。僕は昨年は半年ぐらい職がみつからなかったので金もなく、映画は計9本しか観られませんでした。その中から98A賞をえらびます。(まあ何十本も映画がやっている中でその映画を全部観ないで98年賞っていってもねえ。)
1月「フル・モンティ」2月「2days」3月「ポストマン」4月「ポネット」「ビーン」「ディディエ」7月「ブラス」12月「トゥルーマンショー」「始皇帝暗殺」。
ウーム・・・・こう書き出してみると毎年何も考えずにいろいろバラバラに観とるねえ・・・・。
まず始めに観なきゃよかったムービー略して「よム」から。第一位は「2days」。エリック・ストルツとジェームス・スペイダーが出ている映画なのだが、内容を全然覚えていないのだ。それぐらい面白くなかった。この映画はバレンタインの日に女の人をさそって観にいったのだが、終始その女性はつまらなそうだった。しかもその日は39度の熱が出てメッチャつらかったのだが無理をして出かけたのだ。しかもバレンタインだからちょっとはキタイしていたのだがチョコの一つもよこさずその女!!ちくしょう!!
「よム」第二位「ポネット」。「2days」とかなりまよったのだが、つまらなさ面白くなさ同着、という感じなのだ(ウーム意味不明ダ、スマヌ)。まあ内容はというと、母親の死を理解できないポネットが母の死を理解してすこし成長するまでの物語。アメリカ映画にはない、じれったさがいやだったんだよこのムービーは。コギャル風にいうと「てゆうかあ、このポネットバカスギ〜」。
変わり、98よかったムービー略して「よM」(同じだったのでMにしてみました)。一位はウーン、まよったけど「フルモンティ」。これはビデオでも出ているので観た人も多いと思うのだが、すなおに一言でいうと「面白い」の一言。僕の考える映画に一番近いというかなんというか...。「ディスイズムービー」と、いっとこうかな。
第二位!!は二つあります。その1「ディディエ」、その2「ブラス」。「ディディエ」は、ある日人からあずかっていた犬が人間に変わっていて・・・・という感じのドタバタコメディーなのだが面白い。個人的に動物をつかうとみな面白い(それなりに)という考えから、惜しくも二位。ちなみにパリサンジェルマン(サッカーチーム)の人たちも大勢出ています。もう一つの「ブラス」はタイトル通りブラスバンドの話。炭坑か何かの工場閉鎖で解散の危機にせまったブラスバンドのゴタゴタ話。指揮者のリーダー(ヨボヨボのオッサン)が病院でねている所にメンバーが夜演奏をする場面など、いい映画なんだよこのムービーは。ビデオでも出ていると思うのでみるべし。
そのほかの映画も面白かったんだよ。最悪最低評価だった、ケビン・コスナーの「ポストマン」。これだって僕はそんなに最低だとは思えなかったんだけどねえ。それだったら(強いアメリカ!!)という感じの「インデペンデンスデー」の方が最低だと思う。まあ安心して観ていられるのはチェン・カイコー監督の「始皇帝暗殺」。コン・リーはやっぱりキレイだねえ。ジム・キャリーの「トゥルーマン・ショー」も面白かったが、これはビデオ向きかもしれない。近いうちにこんな風になってしまうのかもしれないなあ、などと考えこんでしまった。ジム・キャリーにはまだまだ何かたりないような気がするのだが、ウーム・・・・。
さてと、今年は何本ムービーをウォッチングできるかな?と今回は英語で終わる。