97年度は前年にくらべてあまり映画を観なかった。そしてあまり(これだ!!)となる映画がなかったように感じる(個人的にだけどね)。
97年度は合計11本の映画をみた。1月「ファーゴ」、2月「フェノミナン」、3月が多く、チェン・カイコー監督の3本「さらばわが愛・覇王別姫」「人生は琴の弦のように」「花の影」、それと「スタートレック・ファーストコンタクト」。4月「デビル」、5月「イングリッシュ・ペイシェント」、6月「ライアー・ライアー」、そして12月「フェイク」「セブン・イヤーズ・イン・チベット」。
ウーン...バラバラに観てるなあ、統一感がないねえ。まあいい、この中で個人的トッテモトッテモトッテモトッテモトッテモトッテモ大好きヨ映画一番といえば「人生は琴の弦のように」になるかなあ。この映画は長年まちつづけただけあってかなり期待をして観たのだが、期待を裏切らない良映画であった。英語でいうと、グットムービーであった。広東語では大良的映画万々歳という感じである。たぶんビデオもでていると思うので興味のある人は観てみませう。
同じチェン・カイコー監督の「さらばわが愛〜」の方も前にビデオでみていたのだが、大画面でみるのもまたおつなものでありんした。他の映画は「コレ最高ッスネ先輩」といえる物は、あまりなかった気がする。まあそこそこに面白かったのはたしかだが、なんでアカデミー賞を独占したのか不思議だった「イングリッシュ・ペイシェント」(ちなみに彼女は大泣きしていたが僕はウーム?であった)。H・フォードとB・ピット共演の「デビル」もイマイチ感があったし、かなり期待していたA・パチーノとG・デップの「フェイク」も最後の最後が「えっこれで終わり!?」的感じだったし。まあトレッキーの僕としては「スタートレック〜」はなかなか楽しめたがもっと内容がフクザツでもよかったんじゃないか?と思うし。「セブン・イヤーズ〜」も面白いことはたしかだがビデオでも十分だと思うところもある(まあこれをいってしまえばおしまいなのだが)。まあ日系俳優の(マコ)の元気な姿をみただけでもヨシとしなければ。
98年は面白い映画がいっぱいあればいいなあと考えます。98年は東京までブラリと行ってマニアックな映画をみようかなどと考えとります。