マスブチのハッとしてグー 第24回

(初出:第29号 99.8.20)

みなさん、お久しぶりです。あなたの増渕!あなたの増渕が帰って参りました!
このしばらくぶりの間に私、増渕は東京に引越、某外資系コンピュータ企業に就職。その後すぐに南船橋に飛び、このど田舎でコジミ店舗での販売研修です。最初はやはり大変でしたよ。

それはそれはお店の中身はすごいものでした。店員のやる気なし。昼間から酒浸り。

「どうせおれたちは駄目人間さ。ヘチャレやろうどもだ」
「うぃー、どうせリストラくらうだげー。」
「こんな外資系企業どうにでもなってしまえよ。」

私は戸惑いました。

しかしここに来た以上彼等を助けなければ
「みんな All for one. One for all メンタンピン一発ツモドラ1 6000オールだ」
「オーラスでもラス目でもまだ分からない。割れ目の親の四暗で32000オールでチャラになるんだ」

「そうだ」 佐々木(冷蔵庫売り場担当 25歳 妻有)
「もう一度がんばってみようぜ」 加藤(ビデオ、配送担当 用事を頼むといやそうな顔する人)
「わしももう一花さかすぞ」 久喜(老人、もう定年じゃないの?)
「がんばるわ」 桐(レジ 松嶋奈々子似。性格も結構きついようだ)
「..... (無言)」 藤田(秘書 彼女は暗いむかつく)
「俺も煙草すってる場合じゃないぜ!」 浜田(18歳 見ためは怖いが中味も怖い。歯が欠けてる)
「みんなちょっとがんばって見るじゃんけ」 赤尾所属長(精力抜群にみえる)

「おーーー」(コジミ店全員)

---- おなじみの曲「Hero」が流れる -----

それからの日々は大変でした。
私も手を出してしまうことしばしば。女性(藤田は除)にはR18の様なこともしました。

そして、最終日彼等は立派にやり遂げたのです。見事花園にたちました。

そして別れの朝

「いかないでくれよ先生」 田町(男18歳 彼の礼儀正しさにはビックリ。笑顔が素敵なナイスガイ)
「私たちを置いていかないで」 原(女18歳 意外といいんじゃない。意外とね)

「みんなすまん東京でも俺を待っているんだ」
「俺はみんなの心のなかにいる。助けが必要になったらいつでも俺を呼んでくれ」
「すぐに飛んでいくぜ」

「わかったよ」 森次長(存在が冗談見たいな人)
「ありがとう」 永坂(冷蔵庫売り場担当24歳 なかなかのふけっぷりである)

「ありがとう〜〜」(コジミ南船橋店プラス残されたうちの社員の人達)

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さあ君たちもコジミ南船橋店にいって変貌ぶりを見にいこう!
特に店員をチェックだ。ばれても俺の名前をだすなよ



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