ドキドキ東京(やぶれ座布団三代記)編 第342回

(初出:第350号 26.8.20)


Lo stinco. すね。という事で始まあり。
私が働いとります某施設。宿泊所があるんですがね、そこの宿直人が辞めるとの事でバタバタとしとったんスよ。私が入社した13年前に私も宿直の研修をしたんス。その後ひとりで宿直をしたのが3回。しかし13年前ですので憶えてるっつうか何つうか・・・・。一応メモなど自分マニュアルはあるものの何せ13年前だもんで・・・・。私が宿直にはいる場合はソージシフトを大幅に変えネバならないので大、大、大迷惑なんスけど・・・・。
辞める宿直人(仮にA氏とす)にマニュアル作ってもらえばいいんでは?と思うもののこの80こえたA氏はとにもかくにもヤバイ人でして・・・・。んじゃあなぜヤベー人を雇っとったのかっつうとね・・・・。やる人がいなかったんスよ。忙がしい月は20日以上。ヒマな月は3、4日。毎月このぐらいは稼げます!ってのが確定してないんス。なので人があつまらない&うちの会社の悪い所で『生きてるならギリギリまで使う』システム・・・・。
んでもってA氏。会社からのマニュアル作ってね指示を一言『金300万くれるなら作ってやっても良い』との事。『12年働いて退職金もねえのか!?』との事。アルバイトっスよ・・・・。その他もろもろもろ・・・・。ゴネにゴネまくりましたとさ・・・・。
何だかんだで面接し〜のでアルバイト決まる。64才との事。もひとり社員と合わせて2人でコータイにて今後は宿直させるとの事。
いやはや何とか大丈夫かしらねと安心しとったんスがね、何も知らぬ人をいきなりにはムリとの事でして私が宿直業務を教えるという流れに・・・・。ソージシフトを変え〜ので某日。宿直してきましたよ・・・・。
当日。何もなかったっス。ニュー宿直人も良いオジさんでした。長年飲食店をやられてたそうでして笑顔でお客と接しとりまして大丈夫かと。関東からのサッカーチームの子供達でしたが大変礼儀ただしい客でした。
んでもって3日後。ニュー宿直人が社員を教えるという何ともな感じですが・・・・。うちは中小企業の小なものでこんな感じなんスよ・・・・。とはいえ宿直業務っつってもリネン類わたしたりルール教えたりぐらいでして1日でおぼえられる内容でして大丈夫かと。
んでもってなんでかわからんがこの日は社長が来るとの事。なぜだか上司に聞くと(ニュー宿直人にヨロシクね〜)的に来るとの事。「お前もちょっと残ってけ」との事でしてなぜか私も・・・・。
ニュー宿直人、宿直社員、社長、常務、上司、私が4畳半の宿直管理室にて待機しとると圧が・・・・。客は県内サッカー少年団2組でしたがひでえの何のって・・・・。引率者の言う事に誰もしたがわないんスけど・・・・。コーチらしき若者も私に目も合わせずタメ口だし子供達に注意もしないんスけど・・・・。
なぜ来たかよくわかんなかった社長達は18時に帰ってきました。マジで何しに来たんだか・・・・。
んでもって次の日。私がソージしに行ったんスがね、とにかくひでえ・・・・。ベンキ割れてるので使用禁止の張紙?貼紙しとるとこでクソして流さなかったり手洗い場は床もビシャビシャだしハンドソープは全部カラになってるしトイレットペーパーはぬすまれてるし・・・・。前日の宿直客との差がひでえの何のって・・・・。こりゃあ日本代表なんてでてこねえはな・・・・。

閉話次話。
某日。ひとりフラリと飲みへ。
いつものやうに何軒かハシのゴを。5軒目で某バーへ。客だれもおらずでして店主と話す。数ヶ月前に他の店で知り合った某国人の学生が「好きな娘がいてオシャレなバーどこか知ってるスミダ」と言っとったのを思い出し店主に話す。
私「〜〜で今度その某国人の学生つれてきてOK?」
店主「ダメっすね」
私「え゛っ!?ダメ!?」
店主「ダメっす。つれてきたら海さんも出禁っす」ニヤニヤ。
私「でも、日本語能力高いよ。コミュニケーションとれないって事はまったくない男だよ。」
店主「ダメっすね〜。他のお客さんにメーワクになっちゃうんすよ〜」ニヤニヤ。
私「そうか・・・・。がってん」
色々な考えがあるとは思いますよ。他のお客さんが嫌がるのもアルでしょう。過去に何かあったのかも知れませんしねえ・・・・。ここまでハッキリと拒否するのもなかなかだなあと感じましたよ。本当に嫌なんだべねえ・・・・。んでもって何で俺まで出禁にすんだべ・・・・。

閉話次話。
某日。普通時間勤務の時は私はAM6時起床で6時半すぎに職場に着くんス。家から職場までバイクで15分ぐらいかしら。通勤路に橋があるんスよ。1車線の橋です。信号まがり〜のコンビニを右にし〜のちょとした坂上がってカーブしての橋です。坂上がりカーブで直角橋なので対向車が見えない所でして減速し〜ので坂上がる感じっス。いつものやうにトロトロと走り〜の坂上カーブで橋にでると自車線に車が!!キキ〜ッとブレーキしてケツちょっとふられるぐらいでした。肉体労働者の若者2人。ひとりはダッシュボードに足のっけとりまして(ウワァー!!!!)という顔でバビっとりましたよ。運転手はまっっったくバビっとりませんでして右手をちょいっと上げただけ。(わり〜ね)ぐらいのちょい上げです。
対向車こねえだろうと前車をカーブ手前でぬかそうとしたんでしょねえ・・・・。朝6時半ですので油断しったんでしょねえ・・・・。皆さんもキオツケマショネ・・・・。

閉話次話。
某日。お盆なのでお墓参りへ。休みつつバイクで1時間ちょいで着。桶に水くみ〜ので墓へ行くと何やら人が。10数年ぶりに会う従姉妹が墓参っとりましたよ。
いとこ「あ゛〜!!久しぶり〜!!」
私「おお〜!!△ちゃん!?久しぶり〜!!」
祖父の葬儀以来でしてその時に娘さんはまだ小さかったような。旦那氏に挨拶するもおたがい印象などないし顔もわかってねえしだがお互い大人なのでね。娘氏は中学生ぐらいか。なぜだかわからぬがカマキリつかまえてましたよ・・・・。挨拶もなし。ってか目も合わせてくんないんスけど・・・・。
んで旦那氏ステンレスの線香置きに線香置いて上から100円ライターで火をつけようとしてるんスよ。
いとこ「ぬれてて火つかなくて・・・・」
私、ターボタイプライターもってきてるのでわたす。旦那氏、又も上から火を・・・・。
正直(なにしてんだべ?)と思っとりましたよ。今まで線香に火をつけた事ないのかしら?墓参った事ないわけではなかんべよ。そんなに考えないもんスか?カマキリ娘ともども気になったんス。
んでもって自宅帰り〜ので妻に話す。
妻「う〜ん・・・・。けど知らない人はいるよ」
私「今まで生きてきてドラマとかで線香をそうやってつけるシーンなんてないはずで知らないっつうのがわかんねえっつうか・・・・」
次の日。職場で話す。
同僚男性「タバコ吸わない人なんじゃないすか?」
私「はて?」
同「タバコ吸わないヤツって火のつけかた知らねえっすよ」
私「へえ〜、そんなもんスかねえ・・・・。けど子供の頃お盆に家族で墓参った時に父だとか大人が線香に火つける時に手伝わされたりしたっスよね?」
同「ん〜、やったっすねえ・・・・。う〜ん・・・・。そいつはやらなかったのか・・・・」
まあ、常識なんて人それぞれですしねえ・・・・。

(fin)


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