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定型化している読者アンケートの項目に、変化が出て来るだろうか。
新設された芳文社4コマのWEBサイト「まんがタイムSquare」で目を引いたのはスマホ仕様の縦読みスクロールではなく、「お知らせ」実質の第1報に載った「電子書店での提供を拡大します」という方針。
(※作業工程上)発売から間隔を空けて配信と、4コマ「誌」としての体面は残しつつ、「広くネット世界に読者を求めていく」という流れは止められない。
「お街に出て本を買う」、かつて当たり前だった行動が難事になる。用事が済んで今日はさて、4コマ誌を買って帰ろう。近くの本屋へ記憶を頼りに。学生時代なら両手で済まないくらい、ついでで寄れる場所にはすでに無く、一番近くにあったところへ向かうと、あれ、無くなっている。えー、どうしよう。駅真ん前なら専門店含めいくつかあるが、逆方向。道中コンビニは無数にあるけれど、どこに置いているかは宝くじに〜〜(前回もこの展開)。このまま進むと..結構な距離だが無くは無い。でもあそこ、もう無かったような..その先には1軒、間違いないのは今年で閉店するというニュースを見ていたから。・・・・。せっかくだし、そこで求めるか。惜別の思いで何となし寂れた雰囲気の店で購入。帰りまだ残っているかもと思っていた前を通り過ぎるとやっぱり無くなっている..。本当に、本屋が(徒歩圏内に)無い時代に入ってきた。
現在読者アンケートでは「その他」でしか書けない「電子書店」が1.電子書店(サイト名)となる時代が来るのか。
次の5年後、「どこで4コマ作品を読んでいるのだろう」とはならなかったものの、確実に「常識」は「常識」でなくなりつつある。断言して良い。
-PICK
UP-
WEB連載に移行して以来すっかりご無沙汰だったOYSTER『新婚のいろはさん』(WEBアクション)の新刊を迷いなく購入出来たのは、少なからずストーリー性を持っているからパラパラめくれば未読と分かる。すっ飛ばして無いか、の不安はあったが事も無し。この巻から完全に未読の状態で、久しぶりに「単行本で読む作品」が増える。
今年に入って三上小又『ゆゆ式』(きらら)の単行本を3冊購入。じっくりと、眺め回したにも関わらず2巻買って1冊はすでに手元にあった。いい加減、メモでも写メでも、リスト作ったら良いじゃん、と自分でも思う重複買いは昨年売りに出して以来すでに4冊を数える。老いを感じる寂しい話とするつもりではなく、これは少々「保険買い」の意味合いも強い。
出会った時が買い時、という状態が数年来益々強くなっていて、均一本に下りてからで良いか、なんて言えなくなっている。持っていなければ次の機会に、なんて余裕無く。とりあえず買っておく。
そして重複していた「ゆゆ式」13巻は、戒めのためにと買ってきた方を最後まで読んだが既読感は無かった。積読のままであった..と、思いたい。読む機会を得るための出費だったと思っておく。
上記2作品は連載を読んでいない、からまだ重複買いの危険性は薄い。厄介なのは連載で読んでいる作品である。パラ読みでも読んだエピソードばかりなので持っているかハキと分かりかねる。文化祭、体育祭。単行本で読んだっけ..?で渡井亘『恋愛感情のまるでない幼馴染漫画』(ライオリ)4巻が2冊手元にある。
電子書籍なら入手済みはそう表示されるだろうから迷いようもなく、間違いも起こらない。ただ、それだと自分から望まない限り再び読むことが無い。再読、三読の機会が訪れない?読み捨て時代に逆戻る?