Alla valutazione macroscopica esterna non si sono riscontrate alterazioni
morfologiche degne di
segnalazione. 顕微鏡観察の結果では特に報告すべき形態上の変化は認められなかった。という事で今回も始まあり。
某日、いつも行ってる某飲み屋にてバイトをいたしましたとさオレ。しかしいやはや働くってのは大変なんスねえ。
その日は日曜日。日曜日っつうのはどっちかなんだよね飲み屋って。混むか客いないかのどっちかだと思うんスがその日はメチャ混みでしたねえ。
初めに来たのがその飲み屋の一階の服屋さんご一行3名。約10分後フリーの女性客2名がカウンターへ。そのすぐ後に男1女2の常連らしき3名。知り合いの男性A氏。大学院生S氏。メガネ屋さんのM氏。フリー客カップル。そして一階服屋さんに後から2名。カップル客に男性が合流。常連で私も知ってる女の子3名。美容師のI氏。最後はキツカッタ...。ロシア人男性3名。
いやはや言葉が全く通じないっつうのは大変だねえ。メニューもってくとカタコトニホンゴデ「ワカラナイ..。ジュース&ウォッカプリーズ」と指を3本たてて言う。店内に来た時の言葉でロシア人だとわかったので「ダー」と答える私。店主に伝えると(グレープフルーツジュース&ウォッカで大丈夫だべ?)ってことでそれを3つもっていく。首をかしげつつ飲むロ人3人。まあOKなんだべね。すると一人が「ティキン、ティキン」と指3本たてつつ言う。(チキン)の事だろうと考え再び店主に伝える。ヤキトリ屋化しているその店なのでチキンは全く問題ない。ネギを食うのかチラ見しつつ運ぶ。そこでまた呼びとめられ今度は「ウォッタ、ウォッタ」と又もや指3本たてるロ人。私(?)と思いながら「ウォーター?」と聞くと「ダー」との返答。なので水3つもってくと失笑の3人。そこで私気付きましたよ..。『ウォッカ』なのよね。赤面しつつウォッカ3杯もっていく。あっちもカタコト英語で聞きとりずらいし私もヒアリング能力ねえしねえ。それからクイックイッと飲みまくってたねえロ人3名は。彼らいわくの『ティッキン』もそれから2回注文。そして会計時。言葉がわからないので電卓を見せる。3人で6400円でした。ロ人は私から電卓をうばい何やらボタンを押している。そして渡された電卓には6000円となってました。店主に見せるとOKとの事。しかしなぜか店主はショットグラス5コにウォッカをついでいる。そしてなぜか私をふくめて5人でカンパイを。
店主のカンパイのかけ声は『ゴルバチョフ!』でした。ロ人3人大笑いしつつクイッと飲んどりましたよ。ロ人の1人だけ「ダバイ!」と言ってグラスを合わせてたのでロシア語で(カンパイ)は(ダバイ)と言うのだと認識いたしました。
ロシア人が帰って店内に客は常連のRさんだけとなりました。しかしこの日のRさんときたら..。女3人で来たのだがその内1人が来て即寝でテーブルにつっぷしたまま。時が満ちてきてナースのSちゃんが「明日は早番だから」との理由で一番逃げ。2時間ぐらい寝たMちゃんは水をガブ飲みしつつフラフラになりながらタクシーにて帰宅。そして最後まで残ったのがRさん。
かなりタチワル飲みでしたねえこの日は...。
R「隊長(私の婀娜名。渾名)私、桃食べたい!」
この時点で2時です。
私「いやあ..、この時間はないっスよ!?ムリッス!」
R「じゃあ刺身。」
私「ハイッ!?」
R「隊長はさあ、果物は何が好きなの!?」
私「梨ですね」
R「うわあっ!!言うと思った!私ねえ、そういう事言う人大キライ!最低だよお」
私「・・・・。」
私、人生初です。好きな果物を全否定されたの..。
私「じゃあ何が良いスかねえ果物は?」
R「う〜んとねえ..。一番良いのはねえ..、巨峰。」
私「ええっ!?桃は!?」
R「ピーチじゃなくて巨峰。」
私「・・・・。」
何でしょうこのやるせなさは?そしてしばらくたち又Rさんが話しだす。
R「私はねえ!裏ではモテるんだからね!?」
私「表は?」
R「いやっ私は陰では本当モテてんのよ」
私「表では?」
R「私はね、隊長とはキス出来るんだからね!」
私「?」
R「○△君とも×◎さんともキス出来るんだ!」
私「じゃあ今キスしますか?」
R「今日はムリ!!だってさっきゲロはいたから」
私「かまわないっスよ」
R「いやいやいやいやムリムリ!!はいたんだよ!?」
私「出来ないんでしょ?本当は?」
R「何言ってんの!?出来るって言ってるでしょうが!?」
私「じゃあしましょうよ」
R「今日はムリ。はいたから。」
何でしょうこの会話のやるせなさは?
客もいなくなったのでビールなぞを飲みつつ一緒にカウンターに座って話してたんスがこの人とうとう私のニーを取りマクのラにしてスヤスヤと眠りだしやがるの..。
私、突然のなりゆきで耳元に息吹きかけたりコチョバしたりといやがらせをしたんですがタチワリ酔いの為、逆ギレされました。
私「今日家行って泊っていいスか?」
R「私はね、隊長は好きなんだよ。○△君も△×さんも。」
私「本当はオレの事大キライですもんね?」
R「桃が食べたい..。」
段々と会話が出来なくなってるのが悲しいです。
3時になり豪飲Rさんを強引に起こしその日の仕事は終了。店の下までRさんを見送る。待たせておいたタクシーに素早く乗りこむRさん。オレが本当に家に来ると思ったのかそそくさと帰っていきました..。悪い人じゃねえんだけどなあ...。
(fin)