Egregio Signore Direttor, con il mio fax del 10 giugro arevo prenotato
una camera a due letti dal 10 al 28 luglio a mezza penione. Sono desolato
di dover annullare la mia prenotazione. Mi scuso per il disturbo. Ringraziando
per la comprensione, porgo o miei migliori. saluti
前略 6/10のファックスにて、7/10から28日までツインルームを一部屋、2食付きで予約しましたが、キャンセルしなければならなくなりました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんがよろしくお願いします。 草々
という事で今回も始まあり。(発行人スマン!)
(編注:この文章はイタリア語にある、e,i(にチョンと点がついた文字)などが一切使われてなくて珍しかったとの事)
いやはやスゴイ事ってあるもんだねえ。面白い出来事なので書きます。
某日、友人の某小枝君(八戸出身、4年程実家に帰ってない。以下K君)と久々に飲みました。無理言って某居酒屋(伊達っこ駅前店)で飲んだ後、国分町へ2軒目へ。どこに行くかと話したところこれまた私、無理言っていぜんから気になっていた店へと行く事に。K君(車の免許なし)店の場所を見てかなりビビっておりまして私何年ぶりかで土下座して説得。やっとこさ店内へ。店内カウンター8席だけのヤキトリ屋でして、なかなかの良店でした。K君(工場勤務)と店自慢のササミの薫製を食いつつ楽しく飲んでると女性2人組が来店。店主兄弟の弟と知り合いらしく親しげに話している。私とK君(酔っ払い深夜人の家の玄関先で野糞をして植木の葉でケツをふいた男)は30手前なのに女神転生3の話でもりあがっとりました。しばらくしてK君(祖父は元郵便局長)がその女性達と話しはじめいつしか仲良く飲む事に。何時間過ぎた頃にはおたがいにTEL番号メルアド交換しつつ帰りました。
巨乳&保母の2人はどちらとも普通のカワイイ女性で年はひとつ上でした。次の日私はK君(ビッグディック)に悪いと思いつつも抜け駆け。反応の良かった巨乳の方とデートの約束をとりつけました。
当日待ち合わせ場所へ行く途中彼女とバッタリ会ってしまいました。挨拶もそこそこに私は聞きました。「どこに飲み行きましょうか?」そうするとその娘は「お任せします」と一言。私はちょっと(ピキッ)となりながらも心の中で(sex
sex sex)ととなえて心をなだめました。「では2人とも行った事のない店に行きましょう」と程良い感じの店へと入りました。席に案内され適当に飲み食いしつつ話しをしましたが..。なんつうかなあ..全て普通です。ビビりました。良い所がみつからないんです!(巨乳以外)男女ともに友達は多くて高校時代の友達とは今も仲良い。季節ごとにバーベキューだ、花見だ、海だと皆でワイワイやるのが大好き。見てると食べ物をシェアするそぶりもなく私の話には笑うものの基本的には相槌だけ。「○△□だよね?」と聞くと「うん」とは言うのだが..。私は店に入った時から(帰りにどこに飲み行くかなあ?)と考えとりました。
私はバカな女はキライなんです。こういうと誤解があるので例えると「どこ行きますか?」と聞かれたら「お任せします」と言わない女が好きです。「貴方が普段どんな所へ飲みに行くのか知りたいのでお任せします」ならわかる。しかし何もなくただ「お任せします」といわれると私は(あ〜、何も考えてねえなコイツ!?)とカチンッとブチッとくるのです。自分の意見、考えがないのだな!?と思われてもしかたねえよなあ。今までは「△×行こうぜ!」と言ってくれる男としか付き合ってこなかったのがわかってしまったんですねえ私は。案の定話してみると何もないし。ヴィトンのバックも皆がもってるからもってんだべなあと私は悲しくなりました。「海口君も友達と遊んだほうが良いよ」との一言にもビビリました。(テメェは一人では何も出来ねえくせに何をぬかす!?)とは心の中にとどめときましてその日は何もせず(する気もおきず)一人で飲んでから帰りました。
後日からメールなどをしつつ誘ってみたんだが曖昧な返事ばかりでヒデえもんでしたねえ。「その日は用事が..」はよくあるよねえ。「その日は友達とお祭りに行くから..」ときた時にゃあ..。私も楽しそうだから一緒に..と思いましたがねえ。何回誘ってもありきたり曖昧なんで、切るつもりで説教したんス。私こういう所がダメ人間なのは十二分に承知しております。最低最悪なのもわかっとりますが、あまりの普通、事なかれ主義に頭にきたんでブチかましましたよ。「どっちかにしてくれ、はっきりと『無し』と言ってくれた方がマシだ」と。そしたら彼女、わかったのかわかってないのか(多分後者)「そういわれてもしかたないかも..。海口君の言ってる事も一理あるし..。」との事。ウーム..『一理ある』という事は全て間違ってないとは言えないという事。というこれまた曖昧な返事にブチ切れましたねえ。しかも「海口君とはまたいつか会いたいと思ってたのは事実だよ」ってバカか!?ってバカだなこいつは。
私、子供の頃から姉を見ていて持論がありまして、それは『バカには何を言ってもムダ』という事。久々に我家の薄味カルピスとともになつかしく思い出しました。
メールをしなくなり約10日後位にK君(プロレス好き。父の名前は泰裕)からメール。いわく「昨日あの巨乳とデートしたけど何も出来なかったよ」との事。私おもわず「おおお!!」とうなりました。そして急に楽しくなりましたねえ。即返信しました。「隠してたけど実はオラも前にデートしたっス。何も出来ずですスンマセン」その後K君(祖父、家の自転車を盗んでった若者を注意出来ず自転車盗まれる)にくわしく話を聞きイジメる事にしました。(最低なのは百も承知)迷惑かけないと約束。「この前、K君と会ってた?○△の前で似てる二人を見たから」とメールしてみました。いつもなら返信はその日中にくるのですがいやはやどういう事なのか返事がきたのが4日後です。何かふっきったのかねえ「たまたま休みが合ったから2人で軽く飲んだだけだよ」との事。ウーム..いやはや面白いねえ。K君に聞いたところによりますと急に連絡がきてデートに誘われたらしいのよ。いつ誘われたか聞くと4/22との事。
勘の良い人ならわかると思います。私が説教メールをしたのが4/22なんスよお!!面白いよねえ。私が何回誘ってもダメなのに『たまたま休みが合った』からK君とはデート。私、もうこの娘はどうでもいいんで(あっちもそう思っているのだろうが)K君にもこの娘にも怒りなどはありません。逆にこの娘さえよければK君(もうネタねえなあ)とくっつけてやろうかなあぐらいの気持ちでしたのよ。
「K君狙いだったら言ってくれればいいのに!後押しするよ!」とメールするとこれまた曖昧な返事。「ええっ!後押しされてもK君迷惑かもしれないし..」
どこまでいってもダメですな。自分の意見を言えない。自分の言葉がない人間って悲しいもんですよねえ。
後日、何も考えてないようにその娘からメールがきました。いわく「又皆んなで飲みましょうね」との事。私は面白い!!と思い「OK。日時など決めて連絡くれ」と返信しときました。面白いじゃないの!テメェがその気ならね。100%無いけどね。
閑話次話
私は天性の間の悪さを持っている。(たまたまその時に!!)という事が多々あるのだすよ。
その店には通い続けて約3年ぐらいになる。私はその店のコーヒーが仙台一ウマいと思ってる。コーヒーの味だけではない。ギャラリーと併設している店内の雰囲気も良い。店の立地も良い。かかっている音楽も心地良い。店主も。しかし..。
その日、いつものように店に行くと、お客はサラリーマン3人だけ。私はいつものようにカウンターへと座る。いつもとりとめない会話をするのだ。大概店主から話しかけられるのだがその日は無言。私は注文をしてしばらくしてから話しかけた。「外、暑いっスよ」いつもならそこで何かしら店主と話をするのだがその日は私と目も合わせずに「そうっスか」と一言。私は(オヤッ!?)と思いましたね。そして会話する事なくアイスコーヒーがでてきた。(まあたまにはこういう日もあるのだ)と自分にいいきかせつついつもより早めに飲む。こういう時はその場から逃げるのが一番と私は経験上知っているのだ。しかし急に店主が話しかけてきた。
店主「海口さんはボウズ頭にして長いんですか?」
私「6年ぐらいになりますねえ。けど本当はモヒカンにしたいんですよ」
店主今まで見せたことのない笑顔で「モヒカン!?」と一言。
私「けどモヒカンにすると今まで以上に仕事みつからなくなりますからねえ」
店主「すればいいんじゃないですか」
私「!?」
この店主はこういうツッケンドンな物の言い方はしない人なので私は驚いた。私の驚きを知ってか知らぬか店主はたたみかけるように言葉をはいた。
「一回試しにしてみればいいじゃないですか」
私「いやっでもねえ...。」
疑問形ではなく言いきり形とでもいうのか、とにかく角が立つ言い方なのだ。私は考えた。たまたま機嫌が悪かったのだろうと。しかし..。
(そんな事で!?)と思うかも知れんが私はこの店にはしばらく行かない事にした。客商売というのはお客があってのもの。自分の気分、機嫌などは店にだすべきではないし、ましてやお客にあたるのなんてもってのほかだと思う。店でひどい態度をとられて行かなくなった事はないですか?私は何店かそういういやな思いをして行かなくなった店があります。一期一会でありますよ。私は「オレが客だ!お客様だぞ!?」とは思わないし言いませんが、ああいう態度をとられるとねえ..。「私お客でございますよお。もうちょっと言いかたとかあるんじゃないのお?」とは言いたくなります。週一回は行ってる客ですよ。ウーム..、どういうつもりであんな態度になったのかは知らんが、今までそういうイヤなとこがなかった店だけに悲しくなりました。
(fin)