ドクドク東京(ドーパミンドックドク編)第34回

(初出:第40号 00.7.20)

Buon viaggio! よいご旅行を!という事で今回も始まり始まあり。
6月19日の「仕立屋工場」を観た。(香取慎吾)が宣伝をかねて番組にでとりました。『ジュブナイル』という映画が、いかにスゴイか、いかに面白いかを熱くかたっとりました。「日本の映画が変わった」と言っとりました。私コメントを聞いていて思いました。(お前が出る事でダメになってんじゃ!!)
話はグーテンモルゲンの方向へ飛ぶ。6月21日NHK深夜再放送の「世界わが心の旅、ドイツ編」を観た。70年代ぐらいから80年代ぐらいまでドイツで活躍しとりました(奥寺康彦)が思い出のドイツで友達などと会うという番組でした。しかしスゴイねえ。メッチャカッコイイです!!78年ドイツ最強のチームといわれた(1FCケルン)や(ブレーメン)での活躍の映像をやっとりました。スポーツでトップをはっていた人間というのは、何年たってもカッコイイのだと感じました。2部リーグでガンバっていた時に、1部チームに誘ってくれた監督に会っとりましたが、その時の場面がものスゴク印象的でした。
当時、(奥寺)の事を誘ってくれた監督は、現在(カイザースラウテルン)の監督をしていて、(奥)は最終戦を観に行きました。試合前に監督がグラウンドに現れると、記者達がまわりをとりかこみ、インタビューをしながら歩いていました(2部リーグから上がったばかりの今シリーズにいきなり優勝争いをしていたので報道陣が殺到していた)。ちょっと離れた所で監督を見つめる(オク)。記者達をふりはらうように足早に歩こうとした監督が、ふと横を見るとそこには「アジアの黒豹」といわれた(オク)がニコニコしながら監督に手を差し出していた。厳しい表情をしていた監督が一瞬にしてニコニコ顔となり、遠くからひさしぶりにやってきた(奥)の手をとり、ガッチリシッカリと握手をする。監督ばかりに集中していた記者達が(奥)に気付き、一斉にフラッシュがたかれて、画面の隅にちょっとだけ映っていた観客たちは全員総立ち拍手で、(オック)と監督をむかえたのでした。モノスゴークカッコイイです。朝4時くらいだったと思うんですけど、なかなか面白くて夜フカシ、いや朝フカシつつ観ちゃいました。
話は前に戻りぎみに飛ぶん。6月26日の「仕立屋工場」を観た。(フューチャーアイズ2000)VS(ルルカンパニー)をやっとりました。この(ルルカンパニー)は、負けたら脱退する!と言ってかなり気合いをいれとりました。がしかし、やっぱりというか当然というか・・負けちゃいましたねえ。僕は当然(負けるべなあ)と思って作品をみてました。ハッキリいうとこれは、この人達のセンスがないという事なのでしょう(じゃあお前が作ってみろ!的ヘリクツはナシにして)。ゲストの(山口紗弥加)しかり(篠原ともえ)しかり、オーダーするゲストの心情まで読みとっているヤツラが勝ってるわけです。ムズカシイかもしれんが、そこがわからんという事もセンスの内なのでは?と私考えます。その後の番組でも、このまま脱退してしまうのか!?と言っとりましたがこいつらがいなくなってもドンドンブランドはあるわけで、ひと組ぬけたからってねえ。どうなるもんでもないと考えます。
話は2週間遅れで夕方4時から放送へ飛ぶ。6月29日の「クイズ赤恥青恥」を観た。毎回シロウトさんがクイズに答えて、ゲストが指名して、というヤツです。その日は手紙の依頼がきていました。結婚する娘の婚約者の人間性を見てみたいとの事で、そんじゃあまあ、いっちょドッキリでも仕掛けてみっかい、という風に、デート中に色々なハプニングがあって、彼は人間的にダイジョーブかを確かめとりました。遊園地でのデートで、チケットを買う列に横入りをする人に、ちゃんと注意できるかをやっとりました。彼は気が付くけれど別に何も注意せずにいましたが、それを見ていたお母さんの一言がとても気になりました。いわく「ルールを破る人には注意しなきゃ!」。お母さんよ、お前何様のつもりなんだ!?娘の婚約者にいたずらを仕掛ける事自体ルール違反なんじゃボケ!!
話は日本男子の8割が負けを認める男の所へ飛ぶ。7月10日の「スマスマ特別編、木村拓哉が同学年と1対1で語り合うトーク番組」を観た。内容は、可もなく不可もない動物園で言うとレッサーパンダ的内容でしたね。しかしさあ。制作側の人達さあ、何か凝りすぎなんだよねえ。画面が切り替わって、ゲストというのか、?まあ同学年の人と(キムタク)がパッパッパッパとなって観にくかったっス。バックにながれていたパチパチ手拍子も心が弱い人だったらおかしくなりそうで、ある種宗教的で恐ろしかったです。
話は飛ぶ。7月12日の「ここがヘンだよ日本人」を観た。イジメと戦うというテーマで、イジメッ子とイジメラレッコが意見を言っとりました。前週7/5の続きだったのですが、イジメッコの方の2人が前週は顔を出していたのに7/12放送時にはボカシをいれて顔をかくしとりました。観ていて思ったね。何で!?急に世間体を気にしだしたのか?特に赤い服を着たデブぎみの女。ひじょうにムカムカするコメントばかりを言っとりました。最初からモザイクをいれるのならわからんではないが、たぶん、おもわぬ反響でもあったのかと考えます。ズルイよなあ。けど本当のイジメッコというのは、こういう番組には出ないんだろうね。
話飛。7月12日「三宅裕司のドシロウト」を観た。この番組は日テレだよねえ。ゲストの山形のコギャル2人組が何だか不思議でした。エレベーターでスタジオに来る時に、(露木アナ)に会ったそうなのだが、僕の聞き間違えか?そうじゃないと思うのだが(露木アナ)はフジテレビのはずだけど..ウーム..不思議です。
以下話は小ネタへ飛ぷ。
1.フジテレビ毎週水曜夜の「Mu-Mu」(所さん)が出とるやつです。番組終わり頃にやる(Chee's)の新メンバー捜しコーナー。それに出てくる自称プロデューサーの(田中さん・23歳・元族)ハッキリいって飽き飽きです。ツマラナイッス、クドイです。普通に早くメンバーを決めたら?視聴者は誰も楽しんでないと思いますよ。
2.シマノのCM。(江口洋介)が出とるやつです。(江口)が釣りをしているとカッパが現れる。シマノのリールを見て、竿をかりて釣ってみるとこれがいいリールなのだ。そんでカッパが(江口)に賛辞の言葉をかけるというやつです。観ていて心温まるCMだと思いますが、しかし、気になるんだよねえ。カッパの役の人はイイキャラクターです。しかしカッパが背負っている甲羅がイケナイのだ。プラスチック丸分かりじゃないか!そこの所がなけりゃあ完璧なんだけどなあ。
3.僕は昔から朝食はコーンフレーク・シリアル系食品を食っとりました。この事を人に話すと90%の人が「何〜をカッコツケテ〜」的コメントを言います。何で?なんか偏見を感じます。
4.7月4日久方振りに「スタートレック」を観ました。その日のタイトル『伝説のミスター・カトー』にひかれるものがあったのでした。しかししかし..話の中心はバルカン人のツゥボックの心の中で、ミスター・カトーはちょっとしか出てきませんでした。しかもミスターカトーは何が伝説なの?的内容でした。不満でごわす(E・本田風)。
5.ポテチのオーザックのCM。(ココナッツ娘)がでとるやつです。「ハァ〜イ・」とカワイク登場しとるつもりでせうが、正直言いますとキッツイです。(私とってもカワイイ元気娘です!)という気持ちがメッチャ強すぎます。逆にキモイッス。
6.J-PHONEのCMは(藤原紀香)。NTT DOKOMOのCMは(田村正和)。ドッチカッつうとさあ、(紀香)の勝ちだよね。「やっぱ男は田村正和!正和サイコーカッコイイよなあ・だからオレドコモのケータイにするんだ!」という人を見かけた事ってありますか?僕はないです。しかし、「藤原紀香メッチャカワイイよなあ・機能的にもあんまり大差ねえんだし、オレJフォンのケータイにするんだ!」という人は大勢いらっしゃると考えます。だからドーシタ?と言われたらおわりなんですけど...フト思っただけっス。
7.6月24日ぐらいからやっていた水泳の大会。その名も「ミッションビエホ国際大会」、直訳すると「ビエホ作戦国際大会」。なんだか意味不明ですね。スマヌ。
8.忘れもしない成人式の夜ブッチュとやった(粟島さん)、中学1年の時に隣の席だった(高橋さん)、高校の部活で一緒だった(高橋由利子さん)、中学の数学の(佐野先生)、専門学校で一緒だった(大瀧あやさん)以上ここ10日ぐらいのうちにみかけた人。ラッシュというかブームというか。不思議です。
9.帯状疱疹という病気になってしまいました。メッチャ痛いです。気おつけませう。
以上今回も雑文でおわアリナマネこナマねコ。



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