ドキドキ東京(ブローダー)編 第306回

(初出:第313号 23.7.20)


Giro turistico. 観光。という事で始まあり。
6月某日。ベテランパート女性&76才が辞めてきました。残ってるのは私&58氏。手伝いに来てくれとる女性、まったく使えない社歴20年男性。午後に週1で来てくれるパート女性。
まったく回わらないながらも回してかないとならぬので私&58のフタンは相も変わらず・・・・。
そんなこんなで前担当者からTELあり。いわく『2人面接する』とのこと。
けどさあ・・・・。あまりキタイシネーようにするわよ・・・・。一応気になるのできいてみる。
私「現担当者が面接しないんスか?」
前担「俺が社長から直にたのまれたから」
私「・・・・。」
なんで担当かわったのかしら?
面接日。なぜか総務の女性も同席。現場セキニン者の私は不参加。なんでダベ?
ついでだと思い発注書をわたそうとするも前担『それは俺はうけとれねえな。それは現担にわたせ』との事・・・・。
ウーム・・・・。何だか・・・・。仲悪いのかしら・・・・。
月1回の某施設との会議が次の日に。現担が来ます。チラリと面接の話をしてみるもオドロイとりましたよ・・・・。「そうなの!?」「・・・・。なんで俺に面接させないんだ?」
んでもって面接した2人は合格。(私が仕事を教えろ)との事でした。某日からスタート。
当日。2人一緒にゾロゾロと教えるのは大変と考える。なので60代女性は手伝い女性社員にまかせる事に。もひとりの50代男性は私と別な事を。
手伝い女社はトイレソージを。私は某道場ソージを。マニュアル見つつ教えとりましたのよ。
11時頃、前担が来る。新しく入った人は顔写真を施設側にテーシュツするために来たんス。
手伝い女社に教わっとった60代女性。私に呼ばれて前担のトコへ。写真とり〜ので前担フト気ずいたんスよ。
前担「あれっ!?手伝い女社に教わってるの?」
60「ハイ。」
前担「オイッ!!海!!それはダメだろ!?」
私「へっ?ナンデスカ?」
前担「アイツは本当ダメなヤツなんだから!!アイツは人に何かを教えられる人間じゃねえんだよ!!」
私「・・・・・。」
前担が「手伝い女社をうまく使ってやって。」と言っとったので・・・・。ウチの会社歴は4年ですが、ソージ業歴は15年ぐらいの大ベテラですので・・・・。私なんかよりテキパキ働いとりましたので・・・・。2人一緒よりも教わりやすい(集中できる、しやすい)と思っとったので・・・・。
「ちょっと来い!」と60から遠ざかりとーとーと手伝い女社が色んなトコで出禁になってる事。性格にナンアる事などなどなどと・・・・。
私、そんなにダメな事したの?自分で人を見てのハンダンでして大丈夫だと思ったからまかせたのであり、リアルに言うと現在一緒にいる58氏よりも全然仕事出来るしたよりにしてんスけど・・・・。
とにかく私が全てひとりで2人に仕事を教える事に・・・・。
この日の次の日は某大会がありましたのでAM5時仕事開始だったんス。50男は自分から「明日早出大丈夫すよ!その分早く帰れるんすよね」との事ですのでさっそくおねがいすることに。
しかしそのためには私、もっと早く来〜のでひとり自分の仕事をこなし〜ので50男に教える・・・・。
60女はというと・・・・。
60「早出があるとは面接できいてましたけどせーぜー30分ぐらいかと思ってました。AM5時なんてぜんぜんきいてないし言われてないんですけど・・・・。それと・・・・。アノ人の態度は間違ってると思います・・・・。何も知らない私の前で海さんを怒鳴りつけるのってどうかしら・・・・。」
・・・・。ですよねえ・・・・。
60「なので私は7時半でOKですか?」
・・・・。まあ、しゃーないスよねえ・・・・・

(fin)


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