ドキドキ東京(ドッグスっつったらよお)編 第258回

(初出:第265号 19.7.20)


Bronzo. 青銅。という事で始まあり。
某日。私が働いとります某施設の休館日。休館日っつうと普段やるヒマないようなこまかなトコなんぞもせっせとそーじしたりする日なんス。この日もバタバタし〜ので外周のゴミひろいをしようとフラリと外にでてみると職員達の車があるんスよ。(?)とは思ったものの気にしないで館外へ行くと職員総出で館外にでてる木の枝を切っとったんス。こういうのはいつも業者にたのむのに(なぜ今回は皆でやってんだべ?)とは思いつつ皆にあいさつはしとく。大汗かきながらやっとりますよ。んでもって私はフラリと外周ゴミひろいへ。前々日、前日と雨ふったのでゴミがひどかったんス。なぜだかわからんが雨の日はゴミをポイすてする人が多いんスよ。
んでもって何ごともなくその日が終ったんス。
次の日。毎月初めに会議があるんス。(クソ大将)が出るんスが毎回やってもやらなくてもいいような会議なんスね。
会議終わり〜ので(クソ大将)がもどってきたので一応聞いてみる。
私「何かあったっスか?」
クソ「昨日、海さん外行ったすか?」
私「外周ゴミひろいしたっス」
ク「あ〜、やっぱり!」
私「何?」
ク「場長からクレームっつうか何なのかよくわかんないんすけど・・・・。昨日、場長たちが木切ってる時に会いました?」
私「会ったけど・・・・。何何?こわい・・・・。」
ク「場長いわく、木切ってるの見て何で手伝わなかったんだと・・・・。」
私「えっ!?」
ク「ゴミひろいの時に会ったんだろうなあとはなんとなくわかったすけど」
私「えっ!?マジでそう言ってんの!?」
ク「サラッと言ってたんでガチで注意って感じじゃないと思いますけど場長はこう言ってたそうですよ」
私「・・・・。えっと・・・・。俺、ゴミひろいで館外に出たら職員たちがいたからあいさつしたんだよ。」
ク「ハァ」
私「それだけ。俺があいさつしてあっちも全員「おつかれさまでーす」って言いあっただけだよ。『手伝って』とか何も言われてねえんだけど・・・・」
ク「何なんでしょうね?」
私「俺ゴミひろいするとこだったからビニール袋と長トングもってたし・・・・。それでわかるでしょ?」
ク「まあ、普通はそうすよねえ」
私「えっ!?じゃあ俺は仕事途中にして手伝ったほうがよかったってこと?」
ク「わかんないすけど・・・・。そうだったんすかねえ」
私「バカなのかアイツ・・・・。」
どういうつもりなのかまったくわかんないんスけど・・・・。じゃあ場長は俺何しにきたと思ったんスかねえ・・・・。

閉話次話。
バイク通勤な私です。某日。天気も良いし、たまには違う道を帰るべとちょいと遠回りしてたんス。
タバコなくなってたのでコンビニにて買うべく某7へ。立ち読みつつレジにてタバコカートン買いすると何やらクジを引けと。7枚引き〜ので店員さんがペラリとめくりまくると1枚だけ当たりが。
「今こうかんしますか?」との問いに「ハイ」と。
よくわからんがジュース的なのかしらと待っとると・・・・。
「こちらですね」と店員が見せたのはストッキングどしたよ・・・・。
私「えっ!?」
店員「こちらですよ」と当たりも見せる。
私「色々・・・・、色々当たるんスねえ・・・・。」
店員「ええ」(淡々と)
店員はストッキングを紙袋にいれ〜のでタバコといっしょに。私に。
令和になって初めて『今死んだら大事になる』状態。安全運転で帰りましたよ・・・・。
しかし・・・・。どうにかならないもんスかねえ?俺・・・・。男だよ・・・・。男性だった場合はコレ。女性だったらストッキング。ってのだとありがたいんスけど・・・・。

閉話次話。
某日。某氏と飲み。いつものやうに某チェーン店居酒屋にてガブガブ飲み〜ので次の店へ。席につき〜のでしばらくすると腹がグルグルと。
こまかいことはハショリまして久々にウンコ全もらししました。心折れつつジーンズ洗いつつその日は終り〜ので次の日。
休日どしたので某彼女宅へ。スパイスカレー&スープ&サラダ夕食。
彼女食後にめずらしくトイレへ。私、台所でプクリとしてたら尿意が・・・・。
しばらくガマンしとったんスがね、たえられなくなり彼女に声かけるも返答なし。彼女宅はユニットバスなのさ。なのでどうするか考える。
ベランダはとなりの人と同じ排水部なのでダメだろう。マンション廊下?人がきたらアウトなんでダメだ・・・・。キッチンしかねえか・・・・。と握りしめてたディックを流しにもっていこうとするも腰よりちょい上なのに気ずき一瞬あっ!!と・・・・・。
キッチン床、流し下のトビラなどにビシャーッと・・・・。
後ろから彼女の悲鳴・・・・。
背中を伝う汗・・・・。
思い出す彼女との日々・・・・。
思い出す両親の顔・・・・。
夏が過ぎ風あざみ。誰のあこがれにさまよう。
青空に残された。私の心は夏模様・・・・。
死んじゃえよ俺・・・・。

(fin)


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