Babau. お化け。という事で始まあり。
某日。３５さん休みで社員ひとりの日。各所オバちゃん達に指示してやらせーので私は合宿所にて待機。これは一応という体なんスがね、合宿所利用者がチェッキアウトした後に忘れ物なんぞを取りにもどったりなんだりの為にただただそこに居なきゃなんないっつう何ともラッキーなんだか・・・・。的業務なんス。
管理人室にて『スッキリ』なんぞを観とりまスと内線が。そんなこたあ初ですのでおそるおそるでてみたんだよ。職員の女性からどした。
職女「おつかれさまです〜。昨日３５さんに話たんで聞いてるとは思うんですがね、５Fの男子の畳のヘヤのエアコンが動かないそうなんですよお。時間ある時でいいんで見て下さいね」
私「は、はぁ・・・・。」
初めて聞いたっス・・・・。ってかそんなコト引き継いでないんスけど・・・・。
と５分程TV観てたんスがね、フト気付いたんスよ！！５Fで今日は某大会。昨日から準備なんぞをしてたのは知っとります。『昨日話た』といってて今日エアコンが動かない。今日動かない・・・。今動いてない！？ウン！ヤベエ！！
って事で猛ダッシュで５Fに。するとそこには某道の師範クラスのジジイ達がわんさかと・・・・。何だか空気重いっス・・・・。皆ウデ組んでるし・・・・。
師範A「遅い！！」
私「はあ・・・・。スミマセン・・・。」
師範B「何やってんだぁ〜！！遅いじゃないか！！」
私「は、はあ・・・・。」
師範C「どうなってんだ！？」
私「はあ・・・・。」
以下Hまで続く。
私「どのような感じですか？」
師A「どのようも何もまったく動ねえんだよ！？」
私「は、はあ・・・・。」
師B「ちゃんと掃除してんのか！？」
師C「前にいつ掃除したんだ！？」
師D「毎日してんのか！？」
などなど以下Hまで色々と・・・・。
５F畳のヘヤには普通の家庭用エアコンがあるんス。私、この職について約１年になりますが、そういえばエアコンの掃除ってしたことねえなあ・・・・。
某施設とウチの会社との契約に入ってないような気が・・・・。ってか契約に入ってたらコマメに掃除してるはずでして今まで１回もやってねえんだから今までは業者さんでもよんでやってもらってたんじゃねえのスか？ってか今までまったく気にもとめてなかったって不思議っスね。ってか今まで気にもとめてないってこたあそもそも契約に入ってねえって証拠でねえのスかや？ってか何なのこの圧！？粛清裁判みたいな感じなのはナゼかしら？
師A「早く直せ！」
私「・・・。はあ・・・・。」
『動かない』とだけしか聞いてないのに『早く直せ！』って・・・・。ってかそもそも直せっかわかんねえし！！
とはいえとりあえずパイプイスに乗りエアコン開けたんスがね・・・・。「あっ！！」でした。約１年間のホコリがフィルターにびっっっしり！！灰色の絨毯でした。
前彼女宅のエアコンと同タイプなのね。ってかエアコンってだいたいこんなもんかしら。とにかくフィルターはずし〜ので掃除機で吸うことに。パワーあった方が良かんべという事で２Fの掃除機を持ってくるべく走る。
途中Cさん発見。「電圧落ちないようにする機器もってきて！」とたのみつつ２Fへ。掃除用具室に入ると見知らぬ男子高校生（柔道着）がストックしてある雑巾（洗濯済）でおもいっきし鼻かんどりました・・・・。
男子「ウワァ！！サーセン！！」
私「ウワァ！！何！？」
男子「スミマセン・・・。ティッシュなくって・・・・。」
私「・・・・。」
アクシデント最中にアクシデントにみまわれながら掃除機もって５Fに。
んでもって吸って１０秒で掃除機が止まる・・・・。！！？そう！ブレーカー落ちちった・・・・。てへぺろ。
猛ダッシュで１F事務所へ。事情を説明しのの配電盤のカギもらい〜ので猛ダッシュで５Fへ。（途中Cさんから機器うけとる）
この日は大人の大会。ジジババ達多数です。お茶など飲む為にポット持参した方多数です。それを何台も使ってっからブレーカー落ちんだべやあー！！
んでもってホコリを吸いまくっとるとジジイ達が・・・・。
師A「直ったか？」
師B「まだだあ」
師C「おせえんだコイツ」
師D「そもそも何で掃除しねえんだ！？」
師B「契約に入ってねえんだろ多分？」
私「確認してみないと何とも言えないんですが、多分契約外かと・・・・。」
師D「何で契約入れねえんだ？」
師「だから動かなくなるんだよ！！」
私「・・・・。」
師B「何で契約入ってないの？」
私「う〜ん・・・・。ちょっと私にはわかりかねます・・・・。」
師A「コイツ担当じゃねえからわかんねえよ」
師D「ついでにこのヘヤも掃除するように契約に入れとくべきだなあ」
私「・・・・。」
・・・・。このヘヤ今朝掃除したんスけど俺・・・・。
バタバタしつつも無事吸い終りーので取付けてみると・・・・。何てこたあなく無事動いたっス。
もうさあ・・・・。色々色々さあ・・・・。うあﾞあﾞあﾞ〜！！！
閉話次話。
４０才独身実家暮らし。今月の給料は・・・・。１３万でした・・・・。なので・・・・。職変える事にしました。
ある時フト思ったんス。この給料だったら自分で好きな事してこの金額かせいだほうが良いのではないかしら？と。
雑誌立ち読んどって思ったんスよ。（このブーツ５万か・・・）んでもって「あっ！！」となったんスよ。（俺４０にして５万のブーツをサッと買えないんだ・・・・）
しかししかししかし！！バイクのローンが４月末まであります。ので今すぐって事じゃあないんだけどね。
しかししかししかし！！何もスキルがない私です。色々熟考に熟考をかさねなくてはなりませんね。
両ヒジが痛いのですよ。テニスヒジだそうです。定期的に針いってます。が何しても痛いんスよ・・・・。
ってのも職変え要因のひとつです。
とかなんとか考えとりますがどうなるのかわかんないっス。とにかくバイクのローンまでは働きますよ〜。
（Fin）
「過去原稿」ページへ戻る
第２０６回を読む