ドキドキ東京(ヒチリキ音色好々的俺編) 第12回

(初出:第18号 98.9.20)

ゾエア幼生はメガロパになるらしい。
話はちょっとふるいが、Jリーグオールスターを観ていたら、前半の何分だか忘れたがコーナーキックになって一瞬だけカメラがベンチをうつした時があった。ボールをコーナーにセットして、選手たちが攻守のポジションにうごき、ゴチャゴチャとした時である。EASTかWESTのどっちだか忘れたが、マリノスの川口だったと思う。(まちがってたらスマヌ)鼻クソほじってたね。いやいやビックリしたよ。カメラがうつしているのを気にしてないのか、川口は堂々と鼻クソをほじっていた。カメラは時間にして二秒か三秒ぐらいうつして切りかわったのだが、あれは「あっ!!川口ほじっとる!!」と思いカメラマンがあせって切りかわったのか?それともゲームが動いたから(選手がコーナーでボールを蹴ったから)切りかわったのだろうか。まあベンチの中はそんな風に何でもありなのかもしれないね。僕の高校出身の某ホークスにいる選手も学生時代にベンチで練習が始まる前にHをしていたという話を聞いたことがあるので、川口が鼻クソをほじっていたってそれはしかたがない事かもしれんなあ。
話は東北へ飛ぶ。仙台放送で月曜7時に『ハイ、チーズ』というまさに地方番組という感じのクソ番組があった(8月31日で終わった)。渡辺徹と佐藤康恵が司会だったのだが、前回(終わる一回前)に林という新人アナウンサーが出演して渡辺徹が軽くイジる感じで「ニャンコ・コニャンコ・マゴニャンコ」と、早口言葉で言えるかい?と林に言って、林がアタフタしながら「ニャンコ・コニャンコ・・・」と言っていたのだが、渡辺徹が佐藤康恵に「この早口言葉を言えるかいな?」と言った。
佐藤康恵は緊張したんだろうねえ。ひとつ深く息を吸いこみ、いきなり「マ◯コ・コニャン・・・」と言って笑いくずれた。渡辺徹もあせりつつしかしちゃんと佐藤康恵につっこみをいれていて番組は爆笑につつまれた。しかし言葉をカムのはしかたないが、いきなり(マ◯コ)はねえだろうが...。まあ観ていてこっちがあせったよ。けど笑ったねえ。八頭身美人が、人気モデルの佐藤康恵が地方番組とはいえ電波を通して(マンコ)かい。
同じ仙台放送で「どーなってるの!?」の後に5分番組で「MiMiよりマーケット」の話(文章がちょっと変?)。毎日何か商品を紹介して、それをプレゼントする番組である。この前スリーピングブッタと同じ側に横になりながら観ていたら、パソコンの(アプティバ)の紹介をしていた。スマップの香取君のCMでおなじみのヤツである。レポーターの女がインカムみたいなのを付けて声を出すと、その声が文字になって画面にあらわれるのだ。レポーターの女は年の頃は19か20ぐらいのショートカットでカワイイ女の子だったのだが、「じゃあ何かしゃべってみましょう。」と言ってその女何を考えていたのか急に腰をかがめてこう言った。「生まれて来た事を後悔させてやる〜」。観ていておもわずビクッとしたね。このバカ女レポーターが!!プロとしてちゃんとしろ!!と声にだしてしまいました。けどちょっとだけ面白カワイかったね。



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