ドキドキ東京 第1回

(初出:第7号 97.7.19)

 初めて投稿しました。創刊号からよんでいて本を紹介するミニコミ誌だと知っているので本を紹介します。

 最近は小説はあまり読まなくなってしまった。なぜかというと、ググッとくる本がないからである。もともとエッセイやコラムなどが好きだったこともあるが、ムムムッウゲゲッと心にひびく本がないのである。最近では夜ねる前にまくら元で読む本は、軽い感じの本と決めている。そこで最近おきにいりの「リンボウ先生」がでてくるのである。 この人はおもしろい!!大学の先生だけあってむずかしい物のいいまわしをするのだが若い僕には、かえってそれがいいのだ。(ちなみにリンボウ先生は「林望」と書く)おもにイギリスの事を書いているのだが、それが外国紹介本マニアの僕にとってはたまらなくおもしろいのである。最近よんだ「林望のイギリズ観察辞典」もおもしろくよませてもらった。この人とは友達になりたいなぁと思ったのは僕一人ではないはずである。たぶんこの人の本をよんだ人ならみんなリンボウ先生と友達になりたいと思うはずである。('97.4.14)
 



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