ドキドキ東京(バマー)編 第178回

(初出:第186号 12.11.20)


Dagli amici mi guardi Iddio, che dai nemici mi guardo io. 敵は自分で守れるが、友の裏切りは神に守ってもらうしかない。という事で始まあり。
『○△なんだけど○△じゃない』的な事って多い世の中だと思うのですよ私は。
何だかんだあり〜のでして某そば屋でバイトしてたんス。研修期間は約2週間。本当に大変でした・・・・。
仕事を教えて下さるのは(Aさん、24才ぐらい)バイト歴約1年とのこと。他方出身らしくちょっとなまっとります。
初日。私を面接した(Tさん、33才。中国人だが奥さんは日本人)(Aさん)(Hさん、19才、専門学校生。研修期間終了間際)の3人。(Aさん)のぶっきらぼうな言葉使いが気になる。(Hさん)の若さゆえの気の使わなさが気になる。
世間話しなどせずに働く。とりあえず無事初日終了したが、(Aさん)(Hさん)ともにイラっとしてたのが気になる。初日なんだし、わからないことだらけのオッサン(私ね)にイラッとしてどうすんの?とは思うものの(申し訳ねえっス・・・・)という気持ちもある。
2日目(Iさん、細メガネ。歳わからず)
3日目(TNさん、太メガネ。25才ぐらい)
4日目(Kさん、細メガネ。24才。クセッ毛)
と日変りで色々な人に仕事を教えてもらったのだが・・・・。4日目の時点で(あっ!この仕事ムリだわ)と思ってたんスよ。
私、頭がおかしいみたいでして、『ルール』みたいなのがスゲーッニガテなんス・・・・。大人なのに妥協できないでただただイライラしてるダメタイプなんス。
色々と機械類がありまして、それの掃除の仕方、順序があるらしいのです。その順序が早く掃除できるのでしょうが、そこに私は(ウーム・・・・)となってしまうんスよ・・・・。結局のところ全てキレイになれば良いんだべ的考えの私です。ここがダメなんでしょうねえ・・・・。
「ここは赤いスポンジで横に一回こすってから縦にゴシゴシこすってから黄緑のブラシでこすって下さい。木のブラシと黄色のブラシはここでは使わないで下さいね!あと銀のスポンジはこの横をやる時に使って下さい。この横をやる時は赤のスポンジはダメですからね。こまかい所はこの水色のブラシでお願いします」
メモしたんス。しかし私的にはどうでもいいわ!!と心中考えてたんス。けどしかし!どの職場にもルールってもんがあるのも知っとる私です。この店にはこの店の掃除のルールがあるので従いましょう!とは思うものの・・・・。
今までの事を考えてみると・・・・。ここまでこまかく決まってたとこでは働いたことないっス。
「ここはザーッとホースで流し〜のスポンジでバーッと」
みたいな『ここは絶対コレ!』という掃除はしたことないっス・・・・。
ダメな歳のとりかたをしてきたからか元々掃除がニガテだからか・・・・。とにかく怒られまくりでしたよ。
「俺、そういう風に教えましたっけ!?」
「メモしたっスか!?」「バカなんスか!?」
「耳きこえてますか!?」「働いたことあるんスか!?」
「目見えるスか!?」「前、飲食店でやってたのにそれスか!?」
などなど・・・・。
手順など覚えてないのでメモを見て確認しながら掃除してました。当然遅くなります。私が遅いと他の人達が帰るのが遅くなります。イライラします。その空気は感じますので恐縮、畏縮します。という悪循環でした・・・・。
私も若い頃、バイト先で年上の新人に対してイライラした事を思い出しましたよ・・・・。そして心中(あの時はメンゴ)と考えてたっス・・・・。今その状況だから身にしみわたったっス・・・・。
人によって仕事の覚え度は違いますね。まったく初めてやる事でもスムーズに覚えられたり出来たりする事もあるし、何度もやって出来るようになったり。はたまた何度やっても出来なかったりする事もありますわな。その人の力量を見極めて教えられる人ってのは極々少数だと思うんです。(私の経験上)人に何かを教えるっつうのは本当にムズカシイんスよね。
色々と教えてもらいましたが(こりゃムリだわ)と考えて責任者の(Tさん)に辞める旨を伝えたんスが・・・・。メチャクチャ怒られました!!
この方、日本語ペラペラなんスけどイントネーションがやはりビミョーでして時々何言ってるのかわかんない事があったんスが、この時は怒りもあってか本当に何言ってんのかよくわかんなかったんス。
いわく『研修期間中なのに辞めるとはお前の努力がたりない!今までの人生そうやって生きてきただろうが変わらないとダメだ!変わるのは今だ!』との事。
よくわかります。言ってる事は正しいと思います。だけど・・・・。ここでも(ウーム・・・・)となってしまうんスよ私って・・・・。
そば屋のバイトをやって1週間。仕事内容、流れなどわかってきました。けど違和感があるんです。そもそもは(新しい事をやってみよう)と知らない世界にきた私です。しかし私の感覚がこの仕事、職場にあってないと思ったんスよ。あわせられない、あわせる努力をしない、たりない私に問題があるのは重々承知乃介なんス。けどわかってないのかなあ・・・・。
自分の中で『ハマってない』『ハマってる』という感覚をスゴ〜く大事にしてる私ですので、(Tさん)の言い分が全くもって正しいのはわかってんスけど、これは考え方の違いだと・・・・。
しゃーないので本社にTELして事情を説明。辞めることにしました。
全ては中途半端な私がダメなんス。ハマってなかったのならハマるところをさがすだけ。それがダメだと思う人もいるでしょが気持ちを切り変え〜の次さがしますよ・・・・。ハァ・・・・。

閉話次話。
以前、お中元バイトのギャラがはいった時に彼女と「旅行したいね。温泉行きたし」と話してたんス。元来アクティブ派ではない私ですがたまには温泉にも行きたくなるってもんです。なのでギャラはいったのもあり、2万円を旅行用に取っておくことに。(つらい時もありました)
んでもって行ってきました!!福島の土湯温泉に!!
某11月5日。私、誕生日が11月3日なのでバースデートリップですな。
前日夜、彼女は後輩の結婚式の2次会からの参戦とのことで2時頃帰宅。
私、何もしてない身なので普通に8時起床。彼女10時起床。前夜、朝食用に作っといたチャーハン(ニンニク入り)食い〜のぐーたらしのので12時出発。場所をチェキしてみると福島市内から約30分ぐらいとのことでして、旅館チェキンが16時にしてたので高速つかわず下で行くことに。途中寄り道しつつ道まよいつつミラクルな15時50分着!
山を登ってちょっと下るとこじんまりした温泉街が。温泉臭があまりしないのが好感大!
街中に入ったんスが人が歩いてないんスよ・・・・。(ムムッ!?)とは思ったものの(平日、月曜日だしね)などと考え旅館着。なぜだかわからんが部屋アップグレネードランチャーされてました。
ひといきつき〜の付近をブラブラすることに。っていっても・・・・。こけしに興味なし。スナック開いてなし。つけ麺屋行く気なしで唯一の商店らしき店にて地ビールを買う。おつまみもとチータラを取ったんスがクリビツ!!値段が550円!!普通のやつですよ。(けっきょく食わずに家にもってきた)
旅館にもどっていざ温泉へ。風呂は3ヶ所あるとのことで初めは6Fの風呂へ。駐車場に千葉県警の車がありました。復興支援ですな。なので風呂にも大勢の方々がおりましたよ。(チンポは大小さまざまでした)
なかなかの良いお湯でした。
食事の方はというと・・・・。ウーム・・・・。山の中でタラバ蟹ってのもねえ・・・・。
食後は1Fの風呂へ。時間帯なのかなぜか人おらずでしてジジイと2人きりのかしきりじょーたい。ジジイでた後、ひとりになったので軽く平泳ぎ。(ちなみに、女湯はまるっきりひとりだったらしく彼女も平泳ぎしたそうな)
旅の疲れもあり爆睡しました。
んでもって翌日。
ジジババ達のごった煮の中バイキング。となりのテーブルでは朝からゴキゲンなジジイ(ハゲ)が一升瓶片手にムリヤリ皆に飲ませまくっとります。
部屋にもどり〜の朝ドラ観ののでチェカウト。郡山の某古着屋へ行くことに。この古着屋はとにかく量がゴイスーでして郡山に行ったらかならず寄る店なんス。途中道まよいながらも着いたんスが定休日・・・・。他の古着屋に行く。
いやはや良い店でした!!安い!!状態良い!!マウンテンなパーカを買いました。
でもって帰路は高速。大雨の中の高速ってコワイねえ・・・・。途中アウトレットなど寄り〜の夕方に帰仙しましたよ。夕食はシースー。エビミソ握りが美味かったス!!
そんなこんなで良く祝ってもらいました。土湯温泉って好きだなあ良かったなあ

(fin)


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