ドキドキ東京(モリーナ・ベンジー、ホセ、ヤディア)編 第120回

(初出:第127号 07.11.20)

Che nostalgia! なつかしいなあ!という事で始まあり。
某日、私が働いたり働かなかったりしている某パン屋では年1回健康診断を必ず受けないといけねえ決まりみたいでして行って来ましたよ健診。(以下KS)事前に社員の方々に聞いてみると「3000円ぐらいで何項目かやってもらえるから」との事。一体何をやれば良いのかしら?と考えつつ近所の某内科医院へ。受付けには張り紙があり、『健康診断は予約制』との事。一応話だけでもと聞いてみる私。
私「あの〜KSしたいんですけど...」
若ナース「ご予約は?」
私「してないです。」
若ナ「ご予約なさらないとウチでは...。どうなさいますか?」
私「します」
若ナ「内容の方はどうなさいますか?」
私「3000円ぐらいで何項目かやってもらえるやつがあるかと会社で聞いたんですけが、ありますか?」
若ナ「.......、えっえ〜....、具体的には何をやりますか?」
私、自分でKSをするのは(行くのは)初です。かなり前にKSをした事はありますが何やったかキオクガサダカデワナいんス...。
私「何とは言われなかったんスけど...。とにかく3000円ぐらいのやつと言えば病院側で何かやってくれっからと言われたもんでして...。」
私何だかわからんがちょっとあせっている。
若ナ「え〜っと...。ウチでは一番安いのですと1050円のやつなんですが、これだと△×□☆だけになりますが...」(聞きとれなかった)
私「ウーム...。」
若ナースは何やら項目が書いてある紙を見ている。
私「ちょっとその紙を見せてもらっていいですか?」
私は何をやるのか全くわからんままKSに来てしまったので、その紙に書いてあるやつの中からテキトーにチョイスしようと考えたんです。しかし...。
若ナ「ダメです。」
私「えっ!?見せてもらうことは出きないんスか!?」
若ナ「ええ。」
一体何を隠している(守っている?)のだろう?何を考えないでやってきた私が一番悪いのは重々承知しとります。KSとは何をやるのかよくわかってない者に対してヒントもくれねえのか!?
兎に角、3000円ではムリ。検査検診項目はおしえてくれない。それよりもまず予約せにゃならん。という事でして、何だかわからんが[違う]と感じた私はトボトボと次の内科へ行きました。
目星をつけていた次の某内科医院へ行くと受付け待ち合い室には誰もいなかった。さっきのとことは全く違く、何も音がしない為の空気の重さというかなんというか。
50ぐらいのオバさんに説明する。
私「3000円ぐらいでKS〜〜〜」
50オバ「う〜ん....。3000円では何も出来ないよ。せめて5000円ぐらいじゃないとねえ〜」
そこに奥から70はいっているババアが顔をだした。
70ババ「大丈夫だよ。3000円でやってあげっから」
手にポタポタ焼きを持っているのは気になったがありがたくお願いする。
50オバに呼ばれて先生の前へ。なぜだかわからんが先生はすでにイライラとしていた。
先生「海口さん何やるの!?」
私「えっと...。3000円でやれる検査は全部と会社の方から言われましたけど...。」
先「チッ!今どきねえ、3000円でKSなんて何も出来ないよ!一体何をやれると思ってんの!?」
私「......。」(ババアが大丈夫って...)
先「仕事は何やってるの!?」
私「パン屋です。」
先「パン屋ぁ〜!?う〜ん、まあ普通だったらね、△×法とか□△テスト法とかあるんだけど」
私「ハイ」
先「お前□△テスト法知ってんのかっ!?」
私「知りません!」
私、相槌うったつもりで「ハイ」と返事したんスが先生的には「知ってるつもりスナ!!」的怒りでした。一体何なんだこの一方的な攻められかたは...。
先「今会社の電話わかるでしょ?電話して聞いてみなよ。じゃなきゃこっちだって何もやれないんだから!」
怒られつつも(ハタリッ!)となった私。最初の医院でも電話すりゃあすむことだったじゃんか!と自分のバカさ加減に辟易しながらTELする。一応マナーというか何つうか、診療室から出てTELしようとすると
先「どこ行くの!?ここでいいって!」
私「ハァ...。」
何だろう?気を使う私の行動言動が全て裏目になってるんスけど...。しかたなくTELする私。先生はなぜか私の目を見ている。
時間は一番忙しい昼だったのだが申しわけねえと思っていると12コール目に電話に出たのが新入社員のSさん。私、この娘に挨拶された事なく、話した事もほとんどないんス。
私「おつかれさまです。海口ですけど誰か社員の方にかわってもらえますか?」
S「ハイッ??どちらさまですか?」
私「おつかれさまです海口です」
S「ハイッ?スミマセン電話遠いようなんですけど」
それもそうだよなあ。ランチ時は混むもん。先生あいかわらず私を見てる...。
何とか社員につないでもらったのだが...。
私「〜〜でして一体何を検査してもらえば良いのスか?」
社「5000円まで会社でだすから」
私「5000円スか!?」
....。私の感違い...。
社「5000円でやれるだけ検査してもらえ。」
電話を切ってから先生に説明する。
先「5000円!?じゃあ大丈夫だよ。これだったら色々と検査出来るからね」
差額2000円で人間はこうも変われるかと考えさせられる見本のような変わり様にビビッタねえ...。
身長、体重、聴覚、目、尿、心電図?レントゲン?かっけなどを見てもらい5000円ピッタリポッキリでした。
一番オドロイたのが中2で止まったと思っていた身長が2cmのびてたことっス。
閉話次話
先日マイフェイバリットと某松島へフラリと遊びに行ったんスよ。秋の松島は良いね。何だかんだいって毎年かならず1回は行ってる松島なんスが今回はマイフェイバリットと一緒だったんで楽しかったっス。閉話次話

じゃなくて、松島に円通院というお寺?があるんスけど、期間限定でここがライトアップされるらしい。ライトアップというかダウンがライトされると言うのが正しいのかしら?歩道にロウソクを並べて幻想的雰囲気松島的心意気吸気排気白い息ずっとこのままいると黄泉の国行き死体遺棄して親嘆きという感じのまあ一言でいえばキレイな所的イベントですな。そこに行ってみっべと計画しとったんスよ。
真っ暗闇の中、歩道にはロウソクの明かりと思いきや...裸電球に2・ペットボトルをかぶせたやつがキレイにズラ〜ッと...。まぁまぁよしとしましょうよ!文化財だからね、火事になると大変だからねえ〜とフト見ると何でかしら?ここの4つだけロウソクなのは?という何とも中途半な感じが仙台から片道400円のビミョーな通勤圏の松島を物語る上での象徴的な...。
という電球&ロウソク歩道を行きつつしてると聴こえてきましたよ横笛の音が!!雰囲気でてきたんじゃないの!!と話しつつ生音かCDかと話していると暗闇の中に人影がいまして、その方が公家さんの衣裳を着てたんス。あ〜、あの人が吹いてんだねえなどと話しているとその公家が...。あろうことかケータイにて何やらメールかなんか始めてやんの...。真っ暗闇の中にてケータイの画面のバックライトがものスゴク目立ってんスケど...。
その瞬間を写真にとろうとしたが止めましたよ。カワイソスギルカラねえ。
んでもって色々と巡っての出口付近。ここも暗いんだが、そこで何やら何人かの話し声&小さな火の粉が。近ずくにつれてわかりましたよ...。交代制の公家達が出番前に一吸しつつ灰をポンポンと路上に...。文化財なんスけど...。時代が時代だったら打ち首ですよお!いやあ松島はヤバイね。
(fin)



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