これがお前の力なのか                岩田

(初出:第195号 13.8.20)


生ける屍と化してじき半年になります。昼に出て夜中に帰る日々が続き、週休も2日の内1日は何だかんだで仕事関係で潰れる。情けないことにこの程度で社畜、ブラックなんぞという単語に反応してしまいます。週の休みが1日だけでは何をするでもなくあっという間におしまい。
世のお父さん達は普通にこのような毎日を送っているわけで、サラリーマンあるあるが身に沁みるようになってしまいました。そりゃテレビ観てりゃすぐ転寝してしまいますよ(これは今まで通りだ)。

ここ1年ほどジュースのような缶チューハイ(厳密にはスピリッツ割)を飲み続けていたのが、この夏最初の一杯がビール(厳密には発泡酒)に戻る。冷やさなくともマズくないのが缶チューハイ推しの原点ながらさすがに暑さがコタえる状態ではキンキンに冷えた苦味を欲するようだ。夜中の帰宅なので夕食はコンビニ、牛丼、マックのローテなのだが、外メシで済まそうとなると飲酒運転になってしまうから家に戻って近場のファミレスへ徒歩で出向き、ビールにありつくというところまで行きついた。ザ・晩酌の習慣が付いた代わりに、2本目の缶チューハイを飲み切る前に寝入ってしまうという困憊ぶりも目立つように。休肝日が作れない代わりに酒量増えもせずだからまあいいのか?

休日の夜は何といっても楽天戦。勝っても負けても観る(聴く)のがファンながら、今年は連日観続けることが出来なくなってしまったので、聴ける機会はとっても貴重。また順調に勝っているものだから夜中の帰宅後まずはスポーツニュースをチェックし、勝っていればハシゴして肴にしている。当然に休みの日はテレビもラジオも流しっぱにしているのだが..勝ち負けに勝るのが転寝。マーくんの記録試合もそんなわけで途中から素っ飛んでしまい、アフター番組で結果を知る。
昼まで寝てて古本屋を回り、ナイターか録りおきのラジオを聴いたら休みは終わってしまいマス。

今までのルーティンの中で最も離れてしまったのが活字。休憩中ひたすら文庫本を読み進めていたのが、今ではタバ休をチラチラ取るだけになってしまったのでそうなると読む機会が無い。ナイトキャップにと寝しなに読書を試してみたけれど幼児並みに数ページでパタリでは話にならず。丁度時代ものから戦時ルポものに興味が移りかけていた最中だったので、買い置きが10冊ほどあり、古本屋に行っても活字コーナーは素通りする日々が続いている。まあ元々新刊続刊を買う読み方でないから未読のものがあれば購買欲は高まらず。代わりに4コマは一時期の買い控えの反動か目下順調に積み上がっており、雪崩は警戒レベルに。本棚を..と思うタイミングで地震が来るんでねまだ。実際のところ現状の方がよっぽど危険な感じがするのだが。

次いで離れてしまっているのがテレビ。フジの深夜枠「ノイタミナnoitamina」が当たり多くて..と書きたかったのに、残っているのは「ロボティクス・ノーツ」がえらい面白かった、という一行コメントのみ。再放送してくれた「刀語」もHDに眠ったまま。強いて挙げるなら現在再放送中の「あの花」、ED格好良いので是非。
「恋愛ラボ」も個人的な大好物の結成話がわずか3話で駆け抜けてしまい、以降まだ観ておらず。久しぶりに現在週に一本もアニメを観ていない。国産アニメ50年、大昔に関しては精力的に漁ってきたので概観は網羅しており(アニマックスの特番を観て再確認)、2000年代からの空白期も少しずつ埋めてきた最中ではあるが..今語れる事がどんどん無くなってきている。
同じくバラエティも27時間テレビを2時間も見ない有様。深夜帯は観たかったのだけれどすぐに寝入る。コント特番も食指が動かず。その日、たまたまやっている番組をチラ見という状況。水曜夜だけ「ナカイの窓」「水曜どうでしょう」で固まっている。その他は朝晩とも専らスポーツニュース、天気予報を観るためだけに付けている情報箱と化している。

徒歩より自転車、自転車よりバイクと、人間楽な方に動くもの。通勤の為の必要最低限ツールとして再び跨ったバイクは、結局休みの日の移動手段としても重宝するように。自転車の方が小回りがきくとはいえ、移動時間はやはり違う。そして坂がツラくない。歳かなあ..学生時代なんかは行けない場所に遠出する為のものだったのに。交通法規は自転車寄りの考え方からすると一方通行や二段階右折で多少戸惑うものの、車を使うことも多くなったので即応出来ている。車は駐車の問題が大きいので街っ子には相変わらず必要性を感じないが、自転車、バイクはこの季節バイクの勝ち。帰り道ちょっと一杯引っかけて押して帰宅という技は出せないけれど。そして思い付きで呼び出して酒宴という技も今は繰り出せない。バイクなら会いに行くことは出来るのだけど。飲むことが出来ないのだ..。


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