気が付いたら日々の生活は10年単位でルーティン化していて、長の休みも曜日が決まっている。日曜が最終日とくれば若い頃は月曜の朝帰りなんて無茶な日程で旅立ちもしたけれど、今や週末は家で過ごして英気を養う、ならぬそこで寝転んでないと身が持たぬ。
だから暦通りの方々と会う機会は滅多に訪れないわけで。大抵こちらが無理を言って平日の仕事終わりに付き合ってもらう。それもまた、タイミングが合わないと年単位でご無沙汰に。
だから今回、諸々の事情で週末を「挟んで」連休が入った時点で「あ、じゃあこの機に座長に会っておこう」とすんなり旅の目的が決まる。2年前に会った時がまさにバタバタで、それでも線で繋がったから近況報告はしているけど、年に数回行っていた頃からもう20年ほど、だいぶ間が空くようになった。それでも自然消滅にはしたくない、貴重な縁である。
問題は「週末に訪れる」日程にはしたくないという点。さすがに「家に泊めてもらう」考えには至らない。曜日関係なくロハで泊まれる、着替えも送れば手ぶらで向かえる、往時散々使った手はお互い自由業に近かった気楽さからの行動。朝のファミレスから晩の居酒屋まで連れ立ってフラフラするような歳でもなく、前後に仕事があれば休みは計画的に過ごしたい。
週明けからの宿泊プランなら相場も大人しい、はず。お値段によってはいつもの近場しけ込みに傾くから、話を持ち掛ける前に見繕う。前回の見積もりで妥協するつもりだった周縁の某チェーン、今はいくらになっているかしら?調べてみたらなんとシーズンの谷間にぶち当たっており、A○Aが軒並み2泊両手+税で出てくる。一泊片手!?朝食付きだったり大浴場あったり、そして都内はほぼスマテレ仕様。最高か!と眺めるも全室禁煙なのよ、ねえ。煙草、辞められたら優雅に旅回れるのだが..一人旅で喫煙所通い、まだ自信が無い。しかしオプション無しながら別チェーンに同額で喫煙の部屋が。駅からのアクセスといい、部屋の広さといい、問題無しだが..いいの?ほんとに?
近場の定宿より安いので何か落とし穴が無いかとやや及び腰。しかし予約画面のカレンダーを見ると翌週からはポンと倍になっており、当週の空きもまさに休日からの宿泊のみで他曜日は悉く満室。これってつまり..過去何度も煮え湯を飲まされた大当たりのタイミングじゃないですか!
特売のクーポンの、もうちょっと待ってみればさらにお安くなったかも知れないが、寧ろこの空きを確保した方が賢明。様子見から一気にご予約まで話を進める。
その流れで座長に線。するとすぐに既読がついて「スケジュール確認します」と返答。その日は進展無かったものの、いずれ決行で問題無くなった。というのもスマテレ仕様とのことで、会えなくとも半日潰せるのは確実になったから。週明けにはいつものスケジュールで一日過ごすから、行く甲斐は充分にある。何しろ宿代が安いのは大きい。
これで行き帰りもバス旅にすれば近年の最安値で上京を果たせることになったのだが。ちょっと、気が進まない。休日の夕方に首都圏を走る=渋滞に巻き込まれ必至→座長との待ち合わせ&チェックインが大幅に狂うリスク。帰りは平日ながら夜帰宅→翌日朝イチ+地獄の連勤シフト..。少々贅沢してでも快適移動がしたい。この程度で万券に手が伸びるとは確実に老いた。
もう今年は買物しない!本年早くも二度目となるセルフおねだりで今回はゆったりスケジュールにて座長に会いに行くことにした。
かつてはこの移動手段なら出るのも帰るのもテキトー。当日は神様の試合があるので昼過ぎに出るか〜、くらいの気楽さ。今回は会うも会えぬもチェックイン最速が16時だからそこを目指して前後待ち時間無し。帰りも大体の見当を付けてチェックアウト10時から夕方帰宅には..実はビジネス移動という事で1件、立ち寄り先を決めてある。隣県に行きたいところがあって、ひいきのチェーン宿があるから機会があれば車で1泊と思っていた。途中下車したらどうなるか、シミュレーションしたら千円も違わず。指定席代で立ち寄れるじゃない。真っすぐ帰れば昼には家に着いてしまう、夕方までの暇潰しとしては..絶好の寄り道になる。
ところで行きの料金を調べていたら運行情報に注意マーク。覗けば一部運休「予定」とある。今年はずいぶんトラブルが多かったけど、まさか自分が巻き込まれるとは思っていなかった。とはいえ乗っていて突然、ではなく事前予告。ドンピシャ..念のため少し早めに出ておくか。少々間が空いても着いておかねば動けない。テキトーでもこのくらいの対応が出来る、いい時代にはなったがそこまで密に組まなくとも..とも思う。
当日。神様の試合がそこそこ盛り上がり、気付いたら座長から線が来ている。「仕事終わったけど今どこ?」まだ家すら出ていない。「予定通りチェックイン後の16時以降で」と返したが少々腰がムズムズ。事前調べでは直行便がベターで、それより前の便だと結果到着が少々遅れる。分かってはいるんだが..とりあえず、出ておくか。それにしても..。
今年の暑さは徒歩移動を否定する。バスになど乗りたくも無いが炎天下で間違いなく倒れ伏す自信がある。丁度バス時間を確認しておきたい用もあったので、時刻表を撮りたいからついでに。
(執筆者注:「携帯で調べりゃいいじゃない」というツッコミどころが多々出て来ますがご容赦ください)
家を出てバス停へ向かったら交差点の奥にバスが来ている。信号待ちの、この距離なら..間に合う、か。いや間に合わせないと間隔的に最低でも15分待ち、休日だから..絶対に、このバスに乗らないと。200mほども小走ったか。もちろん時刻表チェックなど出来るわけもなく、しかしドンピシャでバスに飛び乗った。一息付いて時刻を見ると、また中途半端な..。暑いからホームで待ちたくも無いのだが..。もしかしたらすぐ出る便があるのでは。全くのフリー乗車なので切り替えは容易。券売機に立つと、まず最速の直行便が満席。休日の昼下がりだから余裕と思っていたが..少々見込みがズレる。そして2本前の便がまだ出ていない。時間はあと3分ほど、間に合う..か?迷いつつ操作していたら席が取れる。しかし!
カード専用機でした..。お爺ちゃんと同じく「あ〜現金ダメなのこれ?」と最後の最後に気付いて隣の券売機へ移動。このロスで一気に切迫感が増し、事前調べ通りの便に切り替える。時間的には一気に15分の余裕が生まれるも..。「指定席」で買ってしまう。一人旅、自由席で良いってのに..手が止まらなかった。これ以上やり直して後ろに並ぶ人から呆れられたくない、最速便が満席だったからもしかしてメチャ混み?と思ったんだよ..という言い訳を浮かべつつ、ホームに立てば始発便。自由で問題無かったぢゃん..。お茶も駅ナカで買って小さいの150円..トータルで千円から損した..と早速落胆。
事前調べでは、「15時以降に一部運休が発生する」とあったから、出発が13時台のこの便は問題無い、はずであった。
隣県の駅で「7分遅れ」のアナウンス。その次の停車駅で「先行車両で点検作業が発生した」と大幅待機。今年良く聞いた、佳那氏と落ち合うのに5時間待った。もうこの時点で座長との会合は無くなったな、と判断し線。「あらま、残念。では帰宅しますね」との返信に、炎天下で待ちぼうけを喰らわさずに済んだとまずはひと安心。折角の機会を失った、ため息一つ。
やがて動き出して「やれやれ」と思ったらすぐに通過駅で止まり、何分経ったか..ついに「運転再開の見込みが立ちませんので、在来線でのご移動をお勧めします」というアナウンスで車内から解放される。時刻15時40分。2時間経ってまだ隣県に居るウンザリな状況も、泊まり先に遅れる連絡を入れておき、ようやく到着が何時でも良くなって気持ちがスッと晴れる。出発からスケジュールに追われていた、諸々待たせていたところからの解放感。
在来線は結局全ての乗客を乗せ換えたようで、10分後の発車案内からさらに10分待ってからの出発進行。しかしさすが首都圏に入ると(臨時便も出したのだろうが)乗り継ぎは15分置かずに入ってくる。都の端でもこの間隔かよ、と感心。ただ以前乗ったから知っている77分の路線を含め、アナウンスでは目的地には19時36分の到着..。出てから7時間、電車には結果6時間、乗っていたのか..在来線乗り継ぎ旅は馴れたものながら、渋滞読めぬとバスを回避したのに散々じゃないか。座長と腰を据えて..と目論んだこの度(旅)の計画が..いつもの近場と変わらない日程になりそう。
泊まり先は写真写りが良い、ザ・ビズニス。夜中トイレで「小」をして「小」で流したら一服済んでも水音が止まらない。あれ、騒がしいな。結構な音量なのに気付いて慌ててタンクのフタを開けてみると大量に水が噴き出ているではないか。所謂典型的な水回りトラブルの画に焦りまくるもあちこち動かし回ると構造が何となし分かる。小で栓がカッチリハマらず水が溜まらなくなっていた。手を突っ込んで栓を落としてやると、それまでどう動かしても水が出てくるので「これ壊れているんじゃないか、困ったな、フロント呼ばないとダメ?」と途方に暮れていたのがフロート浮いたらキッチリ水止まる。「安宿の設備劣化に2泊も耐えねばならんのか!」と暗澹としていたのが「空気の力よ!」単なる建て付けの悪さで済んだ。自力で修理×→対応出来て無駄な達成感。そのまま寝付けず夜明けまでつべを流し見する。テレビは据え付け型でイヤホン付けられぬもバラエティは字幕入りがちなので消音でも支障無し。BSが入らぬ(から神様拝めず)といういかにもな古宿ながらスマテレ仕様なら不満無し。ビジホの未来は明るい。
早朝起きるでもなくスマホを覗くと座長の方から「仕事昼に終わるから今日でも良いよ」とお誘い。うーむ・・・・。再び絶好のチャンスが巡ってきたのに一旦逡巡したのは今回の裏テーマが「最後になるかも?」の店にて丸々一日を消費する予定だったから。とはいえ近年興味の薄れ方半端無く、「雰囲気だけ味わっておしまいでも良い」と思い直し座長に返信。
会ってから全容が判明したのだが、私は座長が仕事にバイクで通勤していると思い込んでいた。なので仕事終わりの帰宅途中で落ち合っても呑めないのだろうと。座長は私がこの後横浜の佳那氏宅へ向かう日程と思い込んでいたので「あまり遅くならないように解放してあげないと」という、お互い要らぬ気遣いを抱えていた。
なので早朝、私が「夕方に座長の家の最寄り駅まで行きますよ(帰宅してからなら飲めますよね?)」と返したら「昼には終わるから早い方が良いです(この後移動するんでしょ?)」との回答..。
この時点でお互いカッコ書き部分は分かっていないから私が折れて昼イチで座長と会うことに。ならば連泊の甲斐で午前中ダラダラ横たわっておれば、先方がわざわざ目の前まで来てくれるのだが。折角上京した甲斐無し。金は使うためにあるのだと思い直し午前中は予定通りでバタバタと戻ってきて午後からは昨日の会合リベンジを果たすと。2日目もタイトなスケジュールに切り替える。
移動は某国鉄しか頭に無かったのだが、地図上&以前の徒歩移動を踏まえると何だか大回り過ぎなような..
調べるとやはりショートカットが出来る。地下へ潜れば所要半分で最寄りまで着くことが判明。但し目の前発着の鉄路と違い前後の徒歩移動がどれくらい掛かるか読めないので、10時到着のところ9時に出てみたら9:03の便に乗れてしまう。所要時間半分だから..早すぎる。朝食はすでに部屋で前日の見切り品を頂いて居る。
開くのが10時なのでやる事無い..からシミュレーション。ひたすら歩いて帰り道もリサーチ。往路は少々大回りだったようで、限り無く直線に近いルートを見つけ、目印を覚えておく。図らずも3度目の訪問でようやく周辺地図を把握。とはいえどこを通っても10分掛からず..。1往復半してもまだ開店前。目敏く見つけていた煙草屋併設の喫煙所にて一服。
3時間、忙しないながらも一通り楽しめて、「思い残しはとりあえず無さそうだな..」余韻の一服をしているとタイミング良く座長から「終わったよ〜」。
「こちらも今移動するところです〜」予定していた待ち合わせ時間には余裕あるも移動はどちらも等距離ぐらいなのでバイクの方が早い、あんまり待たせても..で心持ち急ぎ足。
丁度良く、とはいかず待ち合わせ駅から出てみたら「ここどこ?」の情景に。地下通路を南へ向かったはずが西へ出たようで、地上に出てから見える駅へ戻って改めて南下の足踏み。しかしもう目の前だから..と辺りをキョロキョロするのは迷っているからではなく店を物色するため。乗り込んだ駅はサラリーマンの街らしく昼飲み選り取りみどり。こちらはというと..同じく選択肢が無数にある。この繁華街が延々と続いているんだものなあ..やっぱり都会は自由が溢れているよなあ..という思いを新たにするも、選んでおいたのは某ファミレス。私ワインが飲みたい、飲めない座長も飯が食える。無論喫煙不可だがどれを取っても無難が一番。
お待たせしました、と待ち合わせ場所にそれでも10分前に着けば、座長はまだ到着しておらず。その後「着いた」「トイレ寄る」「今どこ?」「ここどこ?」という、お互い土地勘無しの流れを経て結局選んでいたファミレスの前で合流。「ここで良いの?」「ここが良いです!」で入ってみれば、座長も「飲むよ」「え?電車ですか?」「そう」、と朝からの誤解がようやく解ける。こちらの誤解も解け「なんだ、のんびり出来るんじゃん」となったので、一通り飲ったらスマートに立つ。
気兼ねなく酒が飲めるとなって調子が上がり、2軒目は居酒屋へ。しかしお店が一杯あるからどこが良いのやら..と、座長が急に「ここ!来たことある!良いよ!ここにしよう!!」と即決。
確かに「席料無し」「半額」の文字が躍る魅力的な居酒屋ではあるが..「タバコOK」が無いなあ..とはいえ喫うのは私だけなので喫煙室ぐらいはあるさと、何でも良いのでホイホイと従う。
これが..。
広々と見渡す限りのテーブル席に客が埋まり、会員になれば割引価格とのことでカードに名前と誕生日だけ書けば唐揚げ1個50円から刺し盛り777円。ビール190円、お茶割90円!?etc...という..。お会計は何と、2人で片手行かず。
間違いなく今、私は最盛期の分町の某居酒屋に居る。安いからそれなり、だけど賑っている、10年前の行きつけにタイム・スリップ。
この個人的な思い出もあって昔話に花が咲きまくり、気が付けば昨日の到着時間も過ぎた20時30分。それでもここから更に「行こう」とはならないのが年取った証左。名残惜しくも座長は平日、私は移動日で「また次回」。しかし諦めていたから満足度もひとしお。区切りの付けられた旅となりました。
最終日は分単位のスケジュールに振り回される。
そもそも直帰では早過ぎるから寄り道していく、程度のスケジュールなので時間など見ていなかったのだが。
乗り継ぎスムーズで昼前には目的地。ちなみに同じ時間で以前の節約乗車なら餃子の街まで。1500円節約出来たのだが帰宅まで所要時間は3倍掛かった。今回は途中下車で1000円多く払った、だけ。差額で見ればそこそこも、物見遊山と考えれば今後は迷いなく後者を選ぶ。
さておき、ここからの予定は..。
・コインロッカーに荷物を入れて身軽になる
・バス時間を確認する
・平日地方の空いている窓口にて出発時の遅延の払い戻しを受ける
これが窓口、閑散としているかと思ったら12組待ち。帰りの時間潰しにするか、でコインロッカーを探して下に降りると目の前がバスプール。荷物をチラリ。「このままで良いか、軽いし」冬と違い服が最小限なのでロッカー代ケチる。事前調べのバス停番号を辿っていると「高速バス」の文字が見える。「そうか、ここからなら2時間程度で帰れるな、半額で済むな」チラと思うも発車時間が分からぬ。ひとまず目的だけ果たそうとバス停へ。
道中ひたすらスマホをいじっている人を延々見てきた。ゲームやっているかと思えばメッセージアプリを開き、投稿サイトを眺めて..を繰り返し。コンテンツを浪費しているなあと眺めていたが。
バスを調べて来たんだからバス時間も見ておけば良かったじゃない。時刻表を見てから時間を見たら2分前に発車している..。車内で斜め前のサラリーマンのスマホ眺めているくらいなら自分のスマホチェックしておけば到着、直行でバス乗れたじゃん..。次の便は30分後。窓口に戻るにも微妙な間隔。それよりも地図で見ていたから知っている、目的地まで3kmほど。歩くか..。
都内離れ熱波とまでいかない気温に高を括って歩き出す。途中までは順調。看板も確認したし、道は合っている。しかし..都会と違い建物が無く日射し遮らぬ。やがて現れたのは緩やかながらも上り坂。遠くに見えるチェーン店の看板を目指して登り切ったらあれ?まだ..見えないの?コンビニが現れず、ようやく地元スーパーが出てきて一目散にチベたい飲み物確保。PB116円のところ73円で買えた差額は得と言える..の?250円掛けてもバスで向かうべきだったんじゃないの?少なくとも今日も、歩いて良い天候じゃないよ..。激しく後悔しながら頭に首筋に飲み物を当てても目まいが止まらない。熱中症寸前じゃないか..ようやくたどり着いた目的地のバス停でバスが追い抜いていく。どちらで来ても到着は同じだったか..4km(1時間)以内は歩くもの、長年の習慣だがこの暑さでは考え方を改めていかないと。
ということで対岸の帰りのバス停に立ち寄り時刻表をチェック。何としてもバスで戻る。この距離で250円は高いと思うがもう歩く気力は無い。金より命あっての物種。
高速バスで帰る手も、券売機らしきが無くチケット売り場?には数人の列で即ヤメ。外で待つなど以ての外。駅に戻って窓口を覗くと倍の24組待ちに増えていて、立ち待ちの人までいる..。まあ、それなら別にここでなくても今日でなくても良い。「払い戻しは1年間有効なので後日のご利用を」と駅員さんが言っていた。しかし、じゃあいつ行く?平日昼間の今日以上に空いている時ってあるの?
こうなりゃ帰宅もバスにして、到着駅で済ませてしまおう。帰宅時間は気にならないが、午前中の徒歩移動の苦行を最後に繰り返すのはもうイヤ。
こんなことを考えながら券売機に向かうと、6分後に出る便が提示される。間に合うの?行きと同じ展開に躊躇するも30分後は各ハ駅ズ停レ車。こっちに乗ってしまいたい!焦りながらも前回の教訓を活かして自由席にて購入出来。これが1時間掛からずで着いてしまう。行きとまるで違う新幹線の真の力たるや..。そしてもうバスに乗るだけだから体力不要也。窓口を覗くと30組待ちと出ていて「シメシメ」。何故かと言うとこちらは窓口が地方駅の何倍もあって実質一桁待ち。案の定30分経たず呼ばれさて、払い戻しって一体何?
在来線に乗せられた区間の特急料金が戻されるってことかな..待たされた時間はどうなるのかな..想像は当たらず遠からずで「特急分払い戻します。大変ご不便をお掛けいたしまして〜〜」。
6050円で片道行けたのは確かにビジネス移動で考えていたからラッキーではある。しかしバスで行った方が値段も時間も勝ったのが現実。しかし最初からそれだとスケジュールはどうなっていたか。総合的には..極めてビミョー。
こんなことを考えながら「トイレ行きたい、一服したい」と足は自然な流れで勝手知ったる駅裏へ。こうなるとバス停まで戻るのが億劫になる。「タバコも買って帰りたいし」、実は全てバス帰りでも出来た行動なのだが結局コンビニを無暗にハシゴしながら歩いて帰る。夕方になっても暑さは引かず、大汗を再び掻きながら、しかしあれこれ思い返しながらの帰路は苦ではなかった。
出発から到着まで、乗り出し乗り継ぎに待ち時間が無かったのはさすが都会への旅。特に今後酷暑が当たり前になる時代では益々重宝するだろう。しかし何故か、思い出されるのは気忙しかった、焦らされた印象。それより炎天下を歩き回ったり座長を待ったりしたあちらこちらが「良き思い出」として記憶に残っている。