Pepe
verde. ピーマン。と言う事で始まあり。
『終わりの始まり』『終末へのファンファーレ』とはならない感じに。
64男、62女どちらもしっかり働いとりまして、とりあえず危機諸々は脱したかと。100%安心とは言いきれませぬがとりあえず、とりあえずは大丈夫かと思われます。よかったよかった。
閉話次話。
某日。妻が2泊3日の出張となりましたのでウワキなどするべく次の日休みでもないのにひとりフラリと飲みへ。理想は高くヨーロッパ人でも抱こうと考え某店へ。中国人ママの居酒屋。カウンターだけの店でしていつも混んどるのですが座れました。隣の女性は酔っぱらっとりまして色々と話しかけられる。
女「いつもココ来るんですか?」
私「たま〜にですよ」
女「ここらへんでいつも飲んでるんですか?」
私「ええ。ここらへんで全てすませてますよ」
などとトリトメもない話なんぞをする。途中酔っぱらったオーナー(70代)が話にまざったり隣の女性にボディータッチしたりなんだり。
私「もう私は次の店に行きますが一緒に行きますか?」
女「ぜひぜひ!!」
とお会計すませると奥にいた4人客が
「やっぱり!!海さんだ!」
「お〜!!」
近所のホルモン屋の常連さん達でした。そういえば今日はホルモン屋休みだしね。
「久しぶり〜!」「最近会わないですよね〜!」「妻は?」「今日は何件目?」などなどと会話。
フト隣を見ると女性とオーナーがヒソヒソと。
オ「この後俺と2人でどっか行くか?」
女「お父さ〜ん。そういうのやめましょ?ねっ?」
オ「そうが・・・・」
見ると女性のグラスにはなみなみと新しいハイボールが。
私「行きますけど来ます?これぐ〜っと飲めますか?」
女「いや〜、ムリかなあ〜」
私「じゃあまた次に会ったら。お先しま〜す」
と、ひとり次の店へ。(ちなみにこの店で3件目です)(ちなみにアバラほぼほぼ大丈夫っス。まだくしゃみだけはちっと痛いけど)
次の店にて飲んどると隣に男性客が座る。
男「受理されたよ。」
ママ「何が!?」
男「訴えたんでもうアイツは容疑者だよ」
マ「え〜っ!マジで!!」
男「マジマジ。△容疑者だよ」
この店の常連さんの△さん。私も知っとりますし、飲んだこともありますが、とにかく浮き沈みが激しい方なんスよ。私にはないんですが他の常連さんにお金をかりたりこの店でもツケ飲みだったり。色々と悪いウワサはきいとりましたので(あ〜、とうとうね)と心中。訴えられるって・・・・。そうとうだよ・・・・。
んでもって5件目にでも行くべと店を出る。次の店に行くために中国人ママの店の前を通ろうとすると何やら人だかりが。警官4人がおりましてそのまん中にはさっきの女性が・・・・。
警1「で、お金は本当にもってるのね!?」
警2「サイフはどこ?」
警3「お父さんちょっとどいて」
警4「とりあえず署で話きくから」
警「お父さんちょっとどいて」
わあ〜っ!!!!何もなかったけどさあ・・・・。あぶなかった・・・・。
とり急ぎ〜ので5、6、7件にて出来事をホーコク。
次の日の仕事が体が重いのなんのって・・・・。ジゴージトク・・・・。
次の週。中国人ママの店にて答えあわせをしに行く。客は20代女性2人。とてもカワイイ。
ママいわく。私が出た後に若い男性2人が隣に座ったんだとさ。酔ってた女性は色々話しかけまくり(私の時と同じですね)もりあがっとったそうな。女性は帰ろうとして店を出たそうな。(トイレかな?)と中国人ママ。声をかけたそうな。
マ「お代は?」
女「隣の2人が払うから」
マ「?何で!?オマエジブンが飲んだらジブンデハラッテケ!」
女「私、息子が警官なのよ。だから飲み屋で1度も払ったことなんてないのよ」
マ「?」
さわいでいる声は若者2人にもきこえとったようで
若「何でお前のを払わないといけないんだよ!?」
女「いいじゃん4000円ぐらい」
若「あ゛あ゛っ!?」
との事です・・・・。イミフ・・・・。コワイッス・・・・。話をきいてたカワイイ2人いわく「ヤバいね・・・・」
んでもってそれを各店にホーコク。計4件。次の日の仕事が体が重いのなんのって・・・・。
次の週。久々に妻とその店に。
マ「ウミサンこの前来たトキノワカイ娘2人。アノアトキューキューシャヨンダヨ。」
私「何したんスか!?」
マ「ヨッパライスギ。グアイ悪くナッテジブンデヨンデタヨ」
私「・・・・。」
(fin)