ドキドキ東京(パンツァードラグーン)編 第302回

(初出:第309号 23.3.20)


Ponte. 橋。という事で始まあり。
某日。仕事終わり〜ので帰宅。彼女待ち〜ので朝ドラなんぞを観る。個人的にはヒロインの顔が内容のうすさに通じとるのかしらと考える。
彼女帰宅し〜ので街中へ。
結婚記念日ですので某カジュアルレストラを予約しとったんスよ。私は2回目でしたが彼女は大人(社長さんなど)に何度かつれてってもらっとる店どす。
予約時にTELにて『大人のおつまみコース』と言っとったにもかかわらず(へっ!?)という顔をされましたが当日OKとの事で一安心。
フレンチイタリアン的前菜的なんが何品か&ワイン1本でしたが・・・・・。我々・・・・。酒たりねえでやんの・・・・。本当の大人はワイン1本で済むのでしょうねえ・・・・。我々ときたら・・・・。
嫁「やべっ!!もうこんだけしかないよ!!」
私「チビチビいくしかねえべ」
嫁「穴あいてたのかな・・・・。」
私「普通はコレ1本でたりるんだろねえ・・・・。」
嫁「たりないでしょ!?」
私「我々はペース早いんだよ・・・・。」
その後けっきょく横丁へ。いつもの店にてママに日本酒いただきましたよ。
結婚1年目の感想といたしましてわねえ、『特に何もかわらず』どすよ。本当に何もねえんス。何も思うとこも特になく目指す?考える?ことも特にねえっスわ。もちつもたれつですな。

閉話次話。
某日。いつものやうにひとりフラリと飲み食いに。いつもの某焼き鳥店へ。
親方「おう!海ちゃん調度よかったよ。話したい事あったんだ」
私「何スか?」
親方いわく・・・・。
仕事終わり〜ので1杯飲んで帰るべく近所の店に行こうとした親方。入店しようとガラス戸に手をかけようとして親方「ウ゛ォオッ!!!」となり後ずさったそうな。店内では店のオーナー&ロン毛男性がベロベロベロとチュー中・・・・。(キモッ!!)と思ったそうではありますが親方レーセーに知人にレンラク。数人集まり〜ので皆で鑑賞したそうな・・・・。
親方「でさあ、最終的によお、アイツロン毛のをくわえ始まってさあ」
私「ウーム・・・・。」
親方「キモチ悪かった〜」
私「まあ、そんな風には見えなくてもそっちの組合の方ってのは一定数いますからねえ・・・・」
親「いや、別にいいんだよ。好き好きだから。けどさあ、まさかコイツが!?じゃん。」
私「まあそーすねー」
親「その日も町内会の会合で会ってんだよ!?前々から変わってんなあ〜とは思ってたけどさあ・・・・」
私「まあ、今の時代そっちの組合の方々も認めていかないとダメっスからねえ・・・・。んでどこの店スか?」
親「いや〜、言えないなあ。けどゼッ〜タイ海ちゃんも知ってるよ」
その後、色々と言ったんスがハズレましたのよ。んでもって帰宅し〜ので彼女(嫁)に話したんだが・・・・。
嫁「△×じゃないの?」
私「ええっ!!違うんじゃない?だってあの人バツ1だど」
嫁「けど関係ないじゃんバツって」
私「ウーム・・・・」
次の週。どうしても気になったので親方の店に答え合わせをしに行く。
私「どこの店なんスか?」
親方「う〜ん、まあ近くだよ」
私「嫁いわく△×じゃないかって言うんスよ」
親方「・・・・・。正解!!」
私「え゛え゛っ!!!マジスか!?」
親方「んだから・・・・。ビビるべ?」
私「へえ〜・・・・。」
私、その店には3回ほど行ったことあるんス。まったくそっちの組合の方とは思わないし見えないんスがね、気分の波がハゲしい感じどしてフレンドリーな時もあり、ず〜っとケータイいじっとる時もありでして(んっ!?)となりましたので行くのやめたんスよ。そういうのが大丈夫な人が行けば良いだけで私は(ちょっといいかなあ)的なんス。
私「しかし・・・・。昔、先輩から言われたのが『店でそーいう事をすると売上げがさがる』って」
親方「んだから。まずそもそもキタねえっちゃ。そこで酒だすんだよ」
私「たしかに・・・・」
親方「まあダメだよね、根本的にさあ」
私「ウーム・・・・」

んでもってその後、ひとりフラリと何軒かハシゴ。某店にて飲んどると西洋人2人組が来店。
店のママ「会ったことなかったっけ?」
私「初めてです」
フランス人の学者&日英ミックスの学者。2人とも日本語ペラペラ。ミックス氏は京都生まれとの事ですので関西弁どした。2人の会話はフランス語どしたよ。
客は私ふくめ男性3人ですのでド下ネタに。
私「デカいからパワー系でしょ?」
フ「いやいや!超やさしくだよ」
私「よく聞くのがアジア人とは大きさが違うからデカいの入ったらそれに慣れちゃって外人好きになるってきくよ」
ミ&フ「それはあると思うよ」
フ「最初はいらなくておたがいビックリするよ」
ミ「けどパンパンに入ってきた時の感じってメッチャ良いよね」
と言ってミックス氏自分の尻さわったんスよ・・・・。
私「『入ってきた』?『入った』じゃなく?」
ミ「そう。ふといのが入ってきた時や」
私「ほう・・・・。」

・・・・。何が『ほう・・・・。』だよ俺・・・・。
いがいと身近にいるもんですね。意識、思考をアップデートしてかないといけんですよねえ。
(fin)


「過去原稿」ページへ戻る

第303回を読む