ドキドキ東京(インキ)編 第300回

(初出:第307号 23.1.20)


Ottocento. 800。という事で始まあり。
昨年末。28日に仕事おさめ〜ので29日に市内の私の実家へ。冬服など取りに帰る。バイクにて向かう途中にて某マックへ。ビックマック納めでもと。11時05分。セットメニュー安くなっとる時間ですよ。某ビックマックセット¥600なんスがなぜか¥710と言われ〜ので込ハバクバク(※原文ママ)と。店内ポップでも¥600となっとるので(?)となりながらもなぜか(年末価格かしら?)と考える。
んでもって実家へ。母&姉と話す。
私「嫁様が『アンタの本家に正月あいさつに行かなくて大丈夫なんか!?』と言ってんだけど」
母&姉「なんで行くの?」
私「だよね」
母「行って何するの?」
私「知らんよ。一応、婚したし正月は行くもんだと思ってんじゃないの?」
姉「いいよ〜。ウチだって行かないんだもん」
私「だよね」
と言う事を嫁にホーコク。不思議な顔をして一言「けどさあ、行っといたほうがいいんじゃない?」
・・・・。話、きいてたっスか?
という事で30日。なぜか県南の本家へ。父にTELするも出ずでしたけどとりあえず行く。
父「おう。何したの?」
私「・・・・。」
何も用事ねえんだけどとりあえず来たのだけどね、父と息子って会話なんてねえんだよねえ・・・・。
嫁が色々話をまわし〜のでなぜか3人で昼食に行くことに・・・・。
第1候補店は年末休み。(当然だ)んでもって父がなぜかシースー屋へ。嫁が話しまわし〜ので何ともビミョーな天丼セットを食す。んで解散。
嫁「なんだかんだで会ってよかったでしょ?」
私「う〜ん・・・・。」
嫁「けどさあ、いつ死んでもおかしくない年なんだから会っといたほうがいいよねえ」
私「・・・・。」
なんで義父が死ぬ前提なんだよ・・・・。会うのも親孝行ってか・・・・。
どうでもいいがこの日。ナンバー『・・・1』の車を見かける。
んでもって31日。嫁実家へ。仙台から休み休みで3時間ぐらいかしら。嫁実家は某スキー場まで20分の土地。なかなかの雪どしたよ。
さっそく義父と雪かき手伝い。自動車整備工場家なので雪かきマシンもあり。なかなかの爆音ひびかせーので義父はあっというまに家前を。私はスコップにて車庫までの道を。
その夜はトンカツエビフライさしみ夕食。嫁実家は昔から炭水化物をとらない家みたいでして酒飲みつつおつまむスタイル。途中義父とプクイチ。
4年物と6年物の梅酒をミックスしたものをいただく。超〜美味い・・・・。てーねーな仕事をした梅酒は本当に美味い!!
リビングにていただいとると酔っ払ったのか義父母が軽〜くイザとかコザとかケンとかカとか・・・・。嫁姉&嫁が大声で止めようとするもヒートアッしとりまして義父プクイチエスケープ。私もよばれてプクイチ。
義父「あ〜、お母さん怒っちゃったなあ」
何だかメンドクサクなった私「梅酒あげなかったからじゃないスかね?」
義父「ええっ!?そうなの!?」
私「・・・・。」
嫁いわく『いつもの事』みたいっス・・・・。
次の日。2人ともまったくキオクねえってさ・・・・。平和ですね・・・・。
元日は昨夜の雪で大変なことに。って思っとるのは仙台市民の私だけでして義父いわく「こんなのぜんぜんだあ」との事です。
某所におまいり(?)に行く。姉&私らで。雪道なれてる姉のスピードよ!姉いわく「この雪は大丈夫」との事。ケーケンソクってやつスかね。
某所につくと車がいっぱい!ここいらの方々はここで初もーでするとの事。んでもって元日に色々を焼くのね。神棚にあるアレなんかを元日に焼き〜ので帰りに新しいのを買ってくらしいっス。
ツルッツルの山道をおまいり。おみくじは吉どした。
帰宅し〜ので何することもねえのでメシ食い〜ので嫁と某スキー場へ。ザ・吹雪。ホワイトアウというのはコレなのね。という状態・・・・。
今の車って前後にセンサー付いてるじゃん。それがさあ、吹雪ってっから雪に反応しまくるのね・・・・。
ず〜っと<右前です><左後ろです><右後ろです>と・・・・。ワイアウ中で止まらぬアナウンスに気が狂いそうになりましたよ・・・・。
某スキー場は元日なのにメチャクチャ客いっぱいなんよ。行く道では1台もいなかったのにこんなに駐車してるってこたあ、お好きな人にはタマらんのだろうねえ。
何となく雪山にて置いてかれた感の写真をとりつつホーホーノテイで帰宅。
オセチ夕食。この日は義父母は酒ひかえてましたよ・・・・。
どうでもいいがこの日。『・・・5』『・・・6』『・・・7』のナンバー車を見かける。あとは2、3、4、8、9だけだと嫁に話す。
嫁「見つけたら何かあんの?」
私「いい事あると思う」
嫁「『と思う』って何?」
私「・・・・。」
こわい・・・・。
んでもって次の日。帰路へ。途中所々猛吹雪で高速なのに50キロキセイ。
某SAにて超辛ラーメン食って帰宅。ちなみに帰路にて『・・・9』『・・・3』を発見。
私「あっ!!3だ!!ホラ!川崎ナンバー!」
嫁「今、運転中だから静かにして」
私「・・・・。」

私「おおっ!!9だ!!おっ!?これも川崎ナンバーだ!!」
嫁「へースゴイネー、ヨカッタネー」
私「・・・・。」
この娘はロマンってもんがわかってないんだねえ・・・・。

(fin)


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