Viuzza. せまい道。路地。と言う事で始まあり。
いやはや何ともしがたい状況スな・・・・。
コロナで私が働いとりますトコも休んどるんスが我々はなぜか1日おきに出勤しとりまして(クソ大将)と1日こうたいで働いとりますのよ。
ごたぶんにもれず(クソ)は相変らず仕事をしてない様子。客はいないがなぜかソージはしないといけないという拷問のやうな日々どすよ・・・・。
5月も半ばになりますとコロ慣れ達がわんさか某施設に来とりますよ。門は閉まってるものの誰でも入れるようになっとりますのでイヌのさんぽや子供達や親子でフリスビーやらキャッチボールやらでニギわっとります。
んでもって某日。宿泊施設をソージしとった私です。1Fローカをモップがけとると60代のオジサン2人が受付け前にいるんスよ。黒マスクの2人組。堂々と外グツのまんま中に入ってきてんスけど・・・・。
オジサン1「あの〜、某施設に用事あってきたんだけど・・・・。受付けってココ?」
私「・・・・。ここではないっス」
オジサン2「車で来たんだけど門閉まってたからここに止めていいの?」
正門はカギかけて閉めてんスけどね、カギがない(つけない)自由に開閉できる門から入ってきたみたいっス・・・・。とはいえ閉めてるんスけどコイツら開けて入ってきたみたい・・・・。
私「あれっ?門閉まってませんでした?」
オ1「い、いや、開いてたよ」
オ2「そ、そう!開いてた!開いてたよ!!」
私「・・・・。まあ・・・・大丈夫じゃないスかね。知らないスけど。受付けは後ろのデカイ建物スよ」
オ1「ああ〜、そう、ソージ中ゴメンね〜。」
オ2「ありがと〜」
前回ココをソージした時に職員が洗濯しにきたのに私がカギ閉めてて入れなくてこまるアクシデントがあったので今回はカギ閉めなかったんスよ。わざわざ電源切ってる自動ドアを開けてまで入ってくるって・・・・。
んでもってソージ終わり〜ので外周ゴミひろいにブラブラと。ぐるっと回って宿泊所まで来るとオジサン2人が車のとこにいたんス。声をかける。
私「もうし訳ねえスけど門出たら最後の人は閉めてってもらえねえスか。おねがいしま〜す。」
オ1「ハイハーイ」
ひと声かけたのでゴミひろい再びと思ったんスがね、オジサン2人の会話がよお・・・・。
オ2「やっぱ門閉まってるってこたあ、やってねえってことだったな〜」
オ1「けっこうネバったけどダメだったな」
う〜んと・・・・。バカだな・・・・。
某日。けっきょく・・・・。客がいないのに毎日どこかしらをソージしとるんスがね、早く終りますわな・・・・。こまかいトコソージも大分やりつくしましたので・・・・。なので草かっとるんスよ。
犬の散歩してるオバサン「コンニチワ〜」
私「コンチワー」
犬オバ「何されてるの?」
・・・・。作業着。チリトリ&ホーキ。ミニ鎌。ネコ車(一輪車)の男に対してコイツ何言ってんだろうか・・・・。
私「草かりです」
犬オ「あら〜そうなの〜。」
見りゃわかりますよ普通は・・・・。
犬オ「コレは何かしら?」
チリトリを指さしとるんスけど・・・・。いたって普通のやつですけど・・・・。ちょっとこわくなってきたっス・・・・。
私「コレって・・・・。チリトリですけど・・・・。どうかされましたか?」
犬オ「う〜んと・・・・。じゃあ、コレ借りてこうかしら」
私「フェ!?」
犬オ「フフフッ。借りれない?」
私「えっ!?えっと・・・・。な、何に・・・・、いや、何でスか?」
犬オ「アナタ前も草かりしてたでしょ。だから」
私「・・・・。」
恐しくなって一式もって逃げたっス。多分なんかの陽性だと思う・・・・。
(fin)