Divertene. 可笑しい。 という事で始まあり。
某日。某施設の休日。我々そーじ人だけの日。いつものやうに出勤すると正門がたおれてるんスよ!!(ありゃりゃっ!!)とは思ったもののどうしようもない・・・・。
正方形鉄枠?が何個も連なってるタイプ(わかる?)大小2列が閉まると重なるタイプ(わかる?)重さ100kg?ぐらいあるかしら。レールからはずれて2つとも館内側にたおれとります。一応持ち上げようとしてみましたが到底ひとりではムリっス。この日のパートオババは2人でしたが67才の2人に手伝ってもらうのはムリだしコクだと考えてとりあえずやるべきこと(そーじ)をしてたんスよ。
昼すぎカップラーメンの汁をすてるべく休憩室を出ると職員A氏がいたんス。
私「おつかれさまです」
A「どうなってんすか?」
私「あ〜、正門スね。朝来た時にはたおれてたんスが・・・・」
と状況説明。
A「じゃあ、明日皆でやりましょうか」
との事でA氏は帰ってったんス。
んでもって次の日。職員くるのが8時すぎだと考え色々とそーじなどして待つ。もう来たかしらと正門見に行くと職員3人ですでに直した後でした。A氏にあいさつしののB氏にあいさつしたんだがシカト。(?)と思っていると某施設長が怒りにプルプルした顔でいるんスけど・・・・。
長「昨日、とおとといって誰がいたの!?」
私「私です」
長「これいつからこうなってたの!?」
私「昨日、来た時にはこうなってましたけど・・・・」
長「あのさあ!こういう事ってさあ!あんたらの会社だけで留めとかないでちゃんと報告してよ!!」
私「・・・・。スミマセン・・・・。」
まあ・・・・。私が悪いっスね。とはいえ・・・・。以前から他の門が風でたおれてどうしようもない状態なので次の日に皆で直す。や、家庭ゴミが駐車場にブチまかれてたりと、そういう事をいちいち報告してなかったんスね。『たいしたことない』という判断でした。
一応大将にはホーコク。B氏にシカトされるっつうのは彼がイラついてる事。(B氏はバツ1コモチシングルファーザー。そんな人間がシカトってのもどうかと思うが・・・・)長に怒られたので心してと。ミーティングでてきた大将いわく「怒ってた」との事。
なぜこんなに怒ってるかというと・・・・。
優しい気のきいた善良な近所の方がポリスにTEL。「某施設の正門がたおれてる」と。ポリスは某施設に来るもその日は休み。(我々は館内でそーじしてたのでわからず。ってかその日に来たのかも不明)とりあえずポリスは某施設にTELするも当然誰もでない。ポリスは県にTEL。県は某施設を管理してる某財団にTEL。(某財団では私がいる某施設ともひとつ管理している)財団は長にTEL。(多分ここでメチャクチャ怒られたと予想)長は何も知らないので一番近くにすんでいるA氏を様子見に行かせる。A氏と私が会う。説明する。との流れ・・・・。色々と色々と人々がかかわりすぎてる・・・・。
長いわく、以前、台風がきた時に門のとこにあったカンバンもたおれてたのだが、それの時も報告がなかったとの事。その時も優しい気のきいた善良な近所の方がポリスにTELしたとのことっス・・・・。
ポリスいわく車がブツカッタ感ではなく何者かのイタズラやもと。前日は某道の新人戦。日曜日なので職員は17時半には帰ります。その後かと・・・・。
タイミング。もって生まれた星。誰もケガもしてないしどこも何もキズついてない。何も問題はないのだが色々な方々が動きかかわったために・・・・。私が報告しなかったがために・・・・。超々大変な事態に・・・・。
県の会議的なのに呼ばれた長。当然うちの会社の係長よばれる。係長は私を事情聴取。長から長文のメールを見せられる。いわく『顛末書を提出しろ』との事。こわいのは『長のTEL番号知らなかったってのはなしね。マジ納得させてくんね!?』的文言・・・・。俺、大変なことしたのね・・・・。
次の日、係長&部長来て謝罪。私、久々に死を考えましたよ・・・・。異動orクビを覚悟してたっス・・・・。全くねむれなかったし、なぜか全身キンニクツーになったしオエッと止まらなくなったしションベン近くなり、切れも悪くなってズボン前部つねにぬれてたし胃も痛くなったし・・・・。内に内に心がいってたのでネットにて『落ちこんだ時』などとググってみたんス。(太陽をあびる)と良いらしいんだが雨ふってるし・・・・。(泣く)と良いらしいんだが出来事がデカすぎて全然泣けねえし・・・・。
とにかく何もおとがめなしだったのはよかったっス・・・・。
しかし・・・・。職員達からはビミョーな空気が・・・・。基本シカトっスよ・・・・。まあ、私がそうさせる程のことをやらかしてしまったんですが・・・・。どうなんでしょうか・・・・。
とにかく死にたくなったっス・・・・。
閉話次話。
某日。最近行くようになったカウンター居酒屋に。その日は5件目で行ったんス。平日で22時近くだったのもあり人もまばらどころか歩いてないんスよ。店内入ると客が会計してるところでして私だけになりました。軽く話し〜の飲み〜のしてると店主がバイト君に「もう今日はあがっていいよ」と。
バイト君、ブルゾンはおり〜のでモジモジしとるんス。
店主「バイト君、一杯飲んでく?」
バイト君「ハイ」
(あ〜、それ言えなかったのね)と思いつつ飲んどったんスがね。店主が優しいのさ。
店主「ハラへってるだろうから今、軽く何か作ってあげるから」
バイト君「ハイ!!」
この店、食物がビミョーにマズいんだけど店主が私のイトコとそっくりだという理由で行ってるんスよ。
何やら丼をバイト君に食わせつつ『クッキーも作った事がない彼女がなぜかちんすこうを作ろうとして失敗した』話なんぞをしてたんス。そうこうするとバイト君。丼食い終わり〜ので立ち上がり一言「ごちそうさまでした!おつかれさまです!」と帰ろうと。店主よびとめ一言「自分で食ったのは自分で洗ってこうか?」そこでバイト君、ちょっと(あっ!!)という感じの顔に。まあ、こういう事ってわかんないよねえ。大学生だしね。こうやって物事をおぼえてくんだよねえと考えとったんスよ私は。
バイト君帰り〜ので店主に声をかける。
私「人に教える。人を育てるってのは大変ですよねえ」
店主「う〜ん、まあ、色々ありますけど私が思った事は言うようにしてますよ。今のですよね?」
私「まあ」
店主「言ってかないとわかんないっすからねえ」
私「そうスよねえ。それにDTだしね」
ボケてみたんス。ただそれだけっス・・・・。
店主「いや、それは関係ないんじゃないですかね?それって彼女がいる、いないの問題であって私はそこはどうでもいい、関係ないって思ってますがね」
私「そ、そうだね・・・・」
・・・・。誰か俺を殴ってくれ!!
真面目な方なんスよ。それをただ軽〜い気持ちでボケた俺のなんたるゲスさ!!いい店主じゃないですか!!それにくらべて俺ときたら・・・・。死ね!!俺!!
(fin)